橋爪功朗読 三国志 79
橋爪功が朗読する三国志79巻には、「鬢糸の雪」「月落つ麦城」「蜀山遠し」「草食わぬ馬」が収められている。
三国志一の英傑の最期が、寂寞のうちに描かれる。その一歩手前、「蜀山遠し」の章において吉川英治が俯瞰的にこのターニング・ポイントを記している。吉川英治がこれからの執筆にかける意気込みが、橋爪功の語りから、淡々としているがゆえに力強く伝わってくる。
三国志(九) 出師の巻 (新潮文庫)
吉川 英治
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橋爪功が朗読する三国志79巻には、「鬢糸の雪」「月落つ麦城」「蜀山遠し」「草食わぬ馬」が収められている。
三国志一の英傑の最期が、寂寞のうちに描かれる。その一歩手前、「蜀山遠し」の章において吉川英治が俯瞰的にこのターニング・ポイントを記している。吉川英治がこれからの執筆にかける意気込みが、橋爪功の語りから、淡々としているがゆえに力強く伝わってくる。
三国志(九) 出師の巻 (新潮文庫)
吉川 英治
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