フランクル『夜と霧』(100分 de 名著)
”何か”があなたを待っている
”誰か”があなたを待っている
人は、どんなに絶望的な状況でも希望を見いだせる。
ナチスドイツの強制収容所で死と隣り合わせの体験をしたフランクル。ガス室の処刑、喪失感、飢餓、過酷な労働など、命を落とすかもしれない極限的な状況の中でも、フランクルは学者としての冷徹な眼を失わず、わずかな紙片に収容所で観察したことを書き留めていった。
名著「夜と霧」を諸富祥彦氏が解説したテキストには、自分たちの状況に向き合う力を与えてくれ、勇気づけられる。
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