霧越邸殺人事件
トリックのアイデアそのものよりも、文章の巧みさに感心した。「新奇なものより、時を止めてしまいたい」という登場人物の台詞に、著者の古典ミステリーへ傾倒する姿勢がうかがえる。雰囲気を味わうミステリー。
霧越邸殺人事件 (新潮文庫)
綾辻 行人
« 城物語 石田三成と忍城 | メイン | 軍師官兵衛 24 »
トリックのアイデアそのものよりも、文章の巧みさに感心した。「新奇なものより、時を止めてしまいたい」という登場人物の台詞に、著者の古典ミステリーへ傾倒する姿勢がうかがえる。雰囲気を味わうミステリー。
霧越邸殺人事件 (新潮文庫)
綾辻 行人
コメント