もーれつア太郎
「こらえていきるも おとこなら うられたけんかを かうのもおとこ」
赤塚不二夫原作の「もーれつア太郎」は、人情とギャグが融和した傑作。白黒テレビでアニメをよく見ていた記憶がある。江戸っ子の八百屋ア太郎とデコっ八が織りなす物語であり、人情味溢れる話が多かったように記憶している。演歌調の主題歌はいまだに耳に残っている。
赤塚作品の常で、ア太郎はどんどん影を潜め、ニャロメ、ケムンパス、べし、ココロのボスといった他のキャラクターがどんどん存在感を増し、そちらが主役をはるようになっていく。
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