花燃ゆ 6
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の第6回は、「女囚の秘密」。
前回の吉田松陰が入れられた野山獄の雰囲気とは打って変わって、あまりに明るい獄中の雰囲気である。いったいどうしてしまったのか。松陰が野山獄の様子を変えたと表現したいのかもしれないが、それにしても薄っぺらい学園ドラマのようなこの描写には目を疑った。いつでも脱走してくださいといわんばかりのセキュリティのゆるさ、囚人好き放題の場に、唖然とする。
あまりに軽すぎないか。脚本家やスタッフは、大河ドラマを作る誇りや重みを自覚しているのだろうか。
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