長い間~Kiroroの森~
Kiroro の「長い間」「未来へ」を含むデビューアルバム。一曲一曲に込められた思いが、解説書に書かれている。作り手の思い入れを感じる爽やかなCD。
長い間~Kiroroの森~
Kiroro
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Kiroro の「長い間」「未来へ」を含むデビューアルバム。一曲一曲に込められた思いが、解説書に書かれている。作り手の思い入れを感じる爽やかなCD。
長い間~Kiroroの森~
Kiroro
TBS「下町ロケット」第4話。町工場、佃製作所に大企業の帝国重工が乗り込み、部品供給に関するテストを行う。町工場のプライドをかけた闘いが始まる。
銀行から出向した経理部長役を、立川談春が演じ、たいへん存在感を示している。今回も、胸のすくような台詞を発してくれる。
個性豊かな面々が、それぞれに仕事への誇りをかけて向き合う、熱くてなおかつ爽快なドラマ。
下町ロケット (小学館文庫)
池井戸 潤
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の第45回は、「二人の夜」。
「老農 船津伝次平」と上毛かるたで歌われ、群馬県人なら多くの人がその名を知っている「船津伝次平」。しかし、その功績は意外と知られていない。今回、初めて大河ドラマに登場した。しかも、石原良純が地面から現れるなど、強烈な個性で演じている。
伝次平を登場させたのは、このドラマの数少ない功績の一つであろう。タイトルは「老農 船津伝次平」でもよかったのでないか。いやしくも大河ドラマであるのに、「二人の夜」とはあまりに安直。
中勘助の小説「銀の匙」を加藤剛が朗読したCDを聴く。
献身的な叔母に支えられた病弱な少年の繊細な心情を、美しい情景の中に描く清冽な文学作品。
加藤剛の深みと温かみのある朗読は、珠玉の文がもつ魅力をいっそう浮き上がらせる。
銀の匙
加藤剛(朗読)
主人公は、異様な光景の中で目覚めた。わずかな食料が与えられ、傍らにあった携帯ゲーム機からは「火星の迷宮へようこそ」とメッセージが発せられる。それは、過酷なゲームの始まりだった。
「黒い家」「新世界へ」の気鋭作家、貴志祐介が放つサバイバル・ホラーの傑作。
クリムゾンの迷宮
貴志 祐介
桂歌丸の落語「宿屋の富」「越後屋」のCDを聴く。有名な古典であるためか、リラックスして演じており、ゆったりとした気分になる。
併録されている春風亭梅橋の「英語会話」は、次々と途絶えることなく繰り出される英語の駄洒落が見事。
いかりや長介が破天荒な弁護士を演じる「猪狩文助シリーズ」第3話「悪の扉」を見る。携帯電話の使い方に苦労するなど、おちゃめさを醸しながら、法廷ではじわりと犯人を追い詰めていく。いかりや長介の懐の深い演技が作品を支えている。
弁護士 猪狩文助 DVD-BOX
いかりや長介
「ひと夏の経験」「心の旅」「夜明けのスキャット」「どうにもとまらない」「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」など、1960年代後半から1970年代のヒット曲を、アニメ「夏あらし!」のキャラクターが歌うアルバム。
声優さんがガンバって歌っており、ほほえましさも感じる。「黒ネコのタンゴ」は新鮮であった。
名曲は、いつになっても色あせない。
夏のあらし! キャラクターソングアルバム
TVサントラ 嵐山小夜子(白石涼子) 八坂一(三瓶由布子) 上賀茂潤(小見川千明) マスター(生天目仁美) カヤ(名塚佳織) グラサン(安元洋貴) やよゐ(野中藍) 加奈子(堀江由衣)
TBS「下町ロケット」第3話。町工場、佃製作所が大企業、帝国重工と対峙する。大企業の思惑、会社内での対立、家庭での不協和音と、阿部寛演じる社長に次々と難問が襲いかかる。
夢を追い続けるエンジニアの気概と現実とがぶつかり、リアルな緊迫感がドラマを盛り上げる。
下町ロケット (小学館文庫)
池井戸 潤
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の第44回は、「運命の糸つなげて」。
群馬県令楫取素彦の元に、神奈川県令となった松下村塾の塾生、野村靖が訪れ、吉田松陰の留魂録を手渡す。
悲しいかな、西南戦争が一瞬で終わってしまった。歴史の重大事件は、なるべく簡単に済ませるというのが、この大河ドラマの一貫した姿勢で、その割り切り方は堂に入ったものである。
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