真田丸 2
NHK大河ドラマ「真田丸」第2話は、「決断」。新府城から岩櫃城を目指す真田一行の道中が、コミカルな場面と緊迫感のある場面を織り交ぜて描かれる。
焼け落ちた新府城にやってきた徳川家康と本多正信のやりとりがいい。「武田が滅びたのはめでたいことじゃが、ちっとも嬉しくないのはなぜだ。」と内野聖陽演じる家康が言う。内野聖陽はNHK大河ドラマで武田家の軍師、山本勘助を演じていた。「風林火山」は脚本がよく楽しませていただいたが、戦国時代で「これぞ大河」と言えるのは、あれ以来なかったのでは。近藤正臣演じる本多正信も何を考えているのか分からない策士らしさがよい。
あっという間の45分であり、昨年度「花燃ゆ」と時の流れがまったく違う感じを受けた。
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