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多くのものを失ったシンイチは、単身最後の敵に挑んでいく。 寄生生物の存在を通して人のありようを語る「寄生獣」。特異なキャラクターであってもそれぞれが個性的であった。また、人々の生活感があり、日常と非日常が交錯し巧みな効果をあげていた。 何より、主人公と寄生生物の共存シーンがユーモアを含みながらも緊迫感をもち、絶妙なバランスで表現され、物語の魅力を高めていた。 類い稀な創造性とストーリーテリングを備えた、サスペンス・コミックの大傑作。
寄生獣(10) (アフタヌーンコミックス)岩明均
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