西郷どん 3
NHK大河ドラマ「西郷どん」第3回は、「子どもは国の宝」。西郷家が借金をする場面から始まり、吉之助は中村半次郎に出会う。並行して島津斉彬と斉興の確執が描かれる。
藩の財政を支えた調所広郷が、密貿易の責任を負って自殺を遂げる。このくだりは、阿部正弘と島津斉彬のほうが悪役に思えてならない。
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NHK大河ドラマ「西郷どん」第3回は、「子どもは国の宝」。西郷家が借金をする場面から始まり、吉之助は中村半次郎に出会う。並行して島津斉彬と斉興の確執が描かれる。
藩の財政を支えた調所広郷が、密貿易の責任を負って自殺を遂げる。このくだりは、阿部正弘と島津斉彬のほうが悪役に思えてならない。
「ヴァイキング」シーズン2の第6回は「許されざる者 」。ラグナルは村を襲ったボルグに新たな同盟を持ちかける。一方、ラゲルザは夫の暴行に激しい抵抗を示す。
愛憎の渦巻くスカンジナビアのパートと、文明への敬愛を示すイングランドのパートを交錯させ、良質な史劇を彷彿させる回。
「ヴァイキング」シーズン2の第5回は「秘められた答え」。ラグナル父子は久しぶりの対面を遂げ、ボルグの居る村の食料庫を放火するミッションに共に挑む。
ヴァイキングの民が信ずる神オーディンとキリスト教が対比される。異文化の相克をも描いた深みのある脚本。ラゲルサの凛とした姿が美しく余韻を残す。
「ヴァイキング」シーズン2の第4回は「目には目を」。ウェセックスのエグバート王は、ラグナルと直接対面する。村を襲われた報を受け、ラグナルは故郷に戻る。残ったホリック王一行は、急襲を受ける。
懐の深さを感じる交渉シーン、アセルスタンの受難など、見どころが多い回。何気ない食事シーンから帆船の勇姿まで随所にスタッフのこだわりが伝わる。
「ヴァイキング」シーズン2の第3回は「背信の咎」。ラグナルたちは、ウェセックスの聖堂を襲う。国王エグバードは冷徹に状況を分析していた。一方、ラグラルの村を決別したボルグが急襲する。
異国の戦いと、郷里での勢力争いが同時に描かれる。人間関係の機微も表現され、驚異的な密度の濃さ。
「ヴァイキング」シーズン2の第2回は「再始動」。ラグナルが首長となり4年の月日が流れる。ヴァイキングは再び航海に出るが、嵐に遭い多くの船を失う。たどり着いたのは崖がそそり立つ海岸であった。
やはり、海のシーンが良い。異国に着いた一行のシーンにはワクワクする。未知なるものに立ち向かう姿、これぞヴァイキング。
ヒストリーチャンネル製作のドラマ「ヴァイキング」シーズン2の第1回は「兄弟血戦 」。ホリック王とボルグ首長の戦いが勃発する。ラグナルの兄ロロは敵味方に分かれて戦うことになる。
体と体、武器と武器がぶつかり合う戦闘シーンの激しさが圧巻。ラグナルの子を身ごもったアウラウグが家族の元に現れ、主人公の内外で波乱。人間関係も複雑さが増し、ダイナミックにドラマが動き出す。
NHK大河ドラマ「西郷どん」第2回は、「立派なお侍」。士族が多く、農民が困窮する薩摩藩の現状に、西郷吉之助は心を痛めるが、いかんともしがたい。島津斉興とその側室由羅が実権を握り、藩政は疲弊していた。
斉彬が善、斉興と由羅が悪と対照的に描く。南国の美しい景色の中を吉之助がひたすらに走る。オープニングの楽観的な曲は、「翔ぶが如く」の一柳慧の重みのある音楽とは対照的。今年は明るさ、分かりやすさを前面に出した大河になりそう。
NHKの音楽番組、ムジカ・ピッコリーノのCD。「聖者が街にやってくる」「無伴奏チェロ組曲 第1番 プレリュード」「見上げてごらん夜の星を」など多彩な曲の合間に番組で使われたBGM曲が挿入され、旅をしている気分になる。
ゲーム「MOTHER」の名曲「EIGHT MERODIES」がラストの収録されているのが心憎い。番組自体がロール・プレイング・ゲームの趣があるため、RPGの名作へのリスペクトが感じられ心に染みた。
ムジカ・ピッコリーノ メロトロン号の仲間たち
ムジカ・ピッコリーノ メロトロン号の仲間たち
土佐出身のギター・デュオ、「いしむじん」のCD「TOMA」。NHK大河ドラマ「龍馬伝」の「紀行~熱風編」を含む。クラシック・ギターをメインに奏でられる音楽は、熱くも爽やかな風を感じる。
TOMA
いちむじん
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