宇宙戦艦ヤマト2199 26
宇宙戦艦ヤマト2199 第26話は、「青い星の記憶」。
旧作へのリスペクトをもちつつ、新たな解釈を付与してつくられた最終回。スピリチュアルな部分が強調されている。
沖田艦長の台詞は胸にやはり沁みる。宮川泰の音楽がいかに素晴らしいかを再認識させてくれた。
本作は、飽食の時代を象徴しているヤマト。帰還時のパーティー場面でも食料がメチャクチャ豊富。技術的には見事であり、描写の細かさには感心するが、全体的に緊迫感が薄れている。
1974年のヤマトがいかに必死につくられ、それゆえ胸に迫る作品であったかをあらためて感じさせてくれる。
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