ザ・ベストテン 1982-83
「赤いスイートピー」「い・け・な・いルージュマジック」「聖母たちのララバイ」「ハイティーン・ブギ」「メリーアン」「CAT’S EYE」など、TBSの人気音楽番組「ザ・ベストテン」に登場した曲を集めたCD。
わずか2年間のヒットを聴いても、歌謡界がいかに密度が濃い時代であったかが感じ取れる。
黄金期の名曲がつまったドライブにも好適な1枚。
「赤いスイートピー」「い・け・な・いルージュマジック」「聖母たちのララバイ」「ハイティーン・ブギ」「メリーアン」「CAT’S EYE」など、TBSの人気音楽番組「ザ・ベストテン」に登場した曲を集めたCD。
わずか2年間のヒットを聴いても、歌謡界がいかに密度が濃い時代であったかが感じ取れる。
黄金期の名曲がつまったドライブにも好適な1枚。
今西佑介のオリジナル曲をメインとしたジャズ・アルバム。三管編成を生かしたアンサンブルで、ヴィヴィッドな演奏が展開される。
洗練された演奏で緊密な時を紡ぐ作品。
レイ・ブラッドベリの短編集「ウは宇宙船のウ」。宇宙船や異星での話など、16編が収められている。
SFではあるが、人の心をとらえる言葉に満ちている。科学の発達した世界を舞台にして、家族の関係を浮き上がらせる作品も多い。
真骨頂は、イマジネーションの豊かさが発揮された作品。「霧笛」「太陽の金色のりんご」「霜と炎」などは、とりわけ余韻を残す。
深い抒情をたたえた珠玉のSF短編集。
1971年に放送されたアニメ「ルパン三世」、いわゆる「旧ルパン」のオリジナル音源から起こしたアルバム。山下毅雄のオトナの魅力をもった曲が蘇る。
オリジナルゆえ、足音や扉をあける音、銃声などが分離されず、そのまま入っている。そのため、臨場感に溢れ、名シーンが浮かんでくる。これほど素晴らしい曲に恵まれたいたのかと、あらためて感嘆する。これらがすべて1日で収録された解説書にあり、驚愕する。
71年ルパンの世界にひたらせてくれるアルバム。
林家きく麿の新作落語三題を収めたCD。
ベタなことが嫌いなベテラン刑事と新米刑事のやりとりがおかしい「ベタ刑事」、だしの秘密に驚愕する「だし昆布」、浪曲で語られる人生模様「殴ったあと」。どれも独自の世界が展開され、楽しませてくれる。
シュールな鷹揚さが落語の新たな地平を志向するアルバム。
1966年、ビートルズが日本武道館で行った伝説のライブが行われた。その年を冠した女性ユニット「1966カルテット」のベスト版。
クラシカルなバラードからアグレッシブなロック調の演奏まで、多彩なアレンジが繰り広げられる。25曲がほぼリリースされた順に並んでおり、ビートルズの歩みと楽曲の変遷を感じることもできる。
ビートルズの魅力にあらたな光をあてるヴィヴィッドなアルバム。
リリカルな曲をしっとりと歌い上げる白鳥英美子のCD。清冽な泉のように美しい響きが広がるアルバム。
「緊急取調室」シーズン1最終話は「マル裸の女」。主人公が夫の死の真相に迫るため取調を行う。なかなか大技の脚本であるが、なぜか逆に緊迫感が薄れている感がある。
シリーズをとおして屈指の回は、安達祐実を取り調べる第3話。取調官と被疑者の緊迫感溢れるやりとりが実に見事であった。
取調室という閉ざされた場所で、役者の凄みが浮き上がり、見る者を惹き付ける濃密なドラマ。脚本家の井上由美子に脱帽。
「緊急取調室」第8話は「逃げる女」。天海祐希演じる調査官は、夫の死因が警察の闇に関わることを知り、追われる立場になる。最終話への序章。
「緊急取調室」第7話は「真実を告げる男」。連続殺人で起訴された元ジャーナリストの取調が行われる。
浅野和之がくずれたジャーナリスト役で説得力のある演技を見せる。錯綜する事件は、天海祐希演じる取調官の過去に影を投げかけていく。
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