パシフィック・リム
「数字は神が書いた真実に近い」
人が乗る巨大ロボットと怪獣との闘いを描いたアメリカ映画「パシフィック・リム」。海底の裂け目から現れた怪獣によって、人類は滅亡の危機に瀕する。対抗すべく作られたロボットに乗るパイロットと怪獣との死闘が繰り広げられる。
全編を通じて、日本の怪獣映画やロボットアニメ、特撮映画への敬愛が感じられる。敵の呼称も"Kaiju"である。
パイロットのみでなく、生物学者や数学者を活躍させるあたりがアメリカらしい。冒頭の言葉は、怪獣の出現を予測する数学者の言葉。
緻密な造形とこだわりの映像で見る者を引きずり込む、超弩級のエンターテイメント・ムービー。
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