アキラとあきら 1
池井戸潤の小説」を原作とするドラマ「アキラとあきら」。WOWOWの「連続ドラマW」枠で2017年に放送された。全9話。
零細工場の息子、山崎瑛と海運会社の御曹司、階堂彬。二人は少年時代より何度か運命の邂逅をし、やがて同期として銀行に入社する。しかし、彼らを待ち受けていたのは過酷な試練であった。
初回は、銀行での研修から始まり、二人の過去をからめつつ立場の違いを描いている。
池井戸潤原作では、「下町ロケット」や「半沢直樹」など、イケイケのドラマが多い。しかし、この作品はしっとりとした雰囲気をもっている。そのため、落ち着いて見ていられる。
静かに心にせまる良質なドラマ。
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