水滸伝 三 輪舞の章
北方謙三「水滸伝」第三巻「輪舞の章」。国側の闇の組織「青蓮寺」は梁山泊に危機感を募らせ、経済的な要である「塩の道」を断とうとする。梁山泊側の闇組織・致死軍が動きをみせる。
政府側の青蓮寺を生み出すことで、北方水滸は梁山泊を客観的に描写する視点を得て、物語の奥行きが広がりをみせている。
希代の英傑、楊志など幾多の魅力的な人物が活躍し、ダイナミックなうねりが始まる第三巻。
« 水滸伝 二 替天の章 | メイン | 水滸伝 四 道蛇の章 »
北方謙三「水滸伝」第三巻「輪舞の章」。国側の闇の組織「青蓮寺」は梁山泊に危機感を募らせ、経済的な要である「塩の道」を断とうとする。梁山泊側の闇組織・致死軍が動きをみせる。
政府側の青蓮寺を生み出すことで、北方水滸は梁山泊を客観的に描写する視点を得て、物語の奥行きが広がりをみせている。
希代の英傑、楊志など幾多の魅力的な人物が活躍し、ダイナミックなうねりが始まる第三巻。
コメント