コンタクト
ジョディ・フォスター主演の「コンタクト」は、宇宙からのメッセージを受け取る人々を描いた壮大なSF映画。天文学者カール・セーガンの原作を基にしており、科学と政治、宗教との関わりまで盛り込まれている。
迫真の映像と、知的好奇心を呼び起こすストーリーで、一気に最後まで見せる。SFの醍醐味を伝える感動の名作。
ジョディ・フォスター主演の「コンタクト」は、宇宙からのメッセージを受け取る人々を描いた壮大なSF映画。天文学者カール・セーガンの原作を基にしており、科学と政治、宗教との関わりまで盛り込まれている。
迫真の映像と、知的好奇心を呼び起こすストーリーで、一気に最後まで見せる。SFの醍醐味を伝える感動の名作。
ルパン三世の映画第4作「風魔一族の陰謀」は、一風変わった作品。飛騨高山を舞台とし、美しい秋を背景に、ルパン一味が大暴れする。特に、温泉宿でのカーチェースは稀有のシーン。
テレビシリーズ第1シーズンに関わった大塚康生が監修をつとめただけあり、スピーディーな動きとムダのない展開がなされている。声優が一新され、波紋を呼んだ。しかし、古川登志夫、銀河万丈、小山茉美、塩沢兼人など、いずれも大ベテランであり、自分はそれほど違和感はおぼえなかった。
ルパンシリーズの中でも独自の位置をしめる良作。
ルパン三世 風魔一族の陰謀 [DVD]
モンキー・パンチ
映画「アリス・イン・ワンダーランド」を公開初日に家族で見に行く。3D吹替版。
ティム・バートン監督のテイストが、アリスの作品世界にマッチし、非日常の世界を豊かに表現していた。
3Dで画面に奥行きが加わり、遠近感のある映像が楽しめた。特に、チェシャ猫の浮遊感が素晴しい。
映画でリアルに表現されたキャラクターを目の当たりにすることで、ルイス・キャロルの原作とテニエル画伯の絵が、いかに多くのメディアに影響を与えてきたかを実感させられた。
アリス・イン・ワンダーランド オフィシャルガイドブック (ぴあMOOK)
不思議の国のアリス (角川文庫)
河合 祥一郎
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の監督ヘンリー・セリックによる「コララインとボタンの魔女」。一コマ一コマ人形を動かして撮影するストップモーションアニメの手法をベースに作られ、気の遠くなるような手間を感じる。
それにしても、主人公などの表情は豊かであり、背景やアイテムの質感が見事に表現されている。画面の中には、コミカルな雰囲気を持ちつつ、やや不気味さを伴った独特の世界が広がっている。不思議な余韻の残るダークファンタジー。
アンディ・ラウが趙雲子龍を演じる映画「三国志」。独特の陰影を持った作品で、「レッド・クリフ」より映画としてのまとまりは良い。諸葛孔明、劉備、関羽、張飛などは少ししか登場しないが、アンディ・ラウの勇姿が全編に映える。戦闘シーンも大がかりで見応えがある。
三国志でひときわ華をもった趙雲子龍の生き様を迫力の映像で活写した歴史大作。
マルクス・アウレリウス帝の帝政ローマ期を舞台にした映画「グラディエーター」。大規模な戦闘シーンと、起伏に富んだストーリー、ラッセル・クロウの熱演により、172分という長尺にもかかわらず、全く飽きない。
第73回アカデミー賞の作品賞、主演男優賞、衣装デザイン賞、視覚効果賞、音響賞を始め、第58回ゴールデングローブ賞等数々の賞を受賞した歴史巨編。
石原裕次郎主演の映画「富士山頂」は、1970年に封切られた映画。原裕次郎二十三回忌特別番組の一環として、2009年7月4日にテレビで放送された。
渡哲也、勝新太郎、芦田伸介、山崎努、田中邦衛など錚々たる顔ぶれで、富士山頂への巨大レーダー設置に奮闘する男達の姿が描かれている。巨大プロジェクトに果敢に挑む俳優たちの男の魅力がたまらない。
ディズニーアニメ「カールじいさんの空飛ぶ家」は、最初の20分間が実に素晴しい。後半は、ディズニーおきまりの冒険活劇になるのだが、出だしのハート・ウォーミングな雰囲気が最後にうまくつながっり、しっとりとした余韻を残す。
第82回アカデミー賞:作曲賞、長編アニメ映画賞受賞作品。
スタジオジブリのアニメーション「猫の恩返し」は、シンプルなファンタジー。家族で素直に楽しめる。併録されている実験アニメ「ギブリーズepisode2」のほうが、個人的には面白かった。
ブッシュ政権における、アメリカ同時多発テロの対応と、イラク戦争を批判したマイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画「華氏911」。実際に起った映像による説得力がすごい。
華氏 911 [DVD]
マイケル・ムーア
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