メトロポリス
手塚治虫の「メトロポリス」を原作とし、りんたろう監督、大友克洋脚本により2001年に公開されたアニメ映画。都市の表現が見事。手塚治虫へのオマージュとしての作品。
メトロポリス [DVD]
手塚治虫
手塚治虫の「メトロポリス」を原作とし、りんたろう監督、大友克洋脚本により2001年に公開されたアニメ映画。都市の表現が見事。手塚治虫へのオマージュとしての作品。
メトロポリス [DVD]
手塚治虫
手塚治虫の創作の苦悩を、身近にあった人々の証言から綴るドキュメンタリー。児玉清が司会をし、草森紳一、寺沢武一が語る。転機となった「奇子」などの作品をはさみながら、長女の手塚るみ子や、担当編集者のインタビューなどから手塚の実像に迫る。
寺沢武一の漫画「コブラ」を原作とするアニメ「コブラ SPACE ADVENTURE」は出﨑統監督による1982年に公開された映画。コブラの声を松崎しげるがあてた。TVアニメとして放送される前の作品であり、アメリカン・コミック風のキャラクターだが、独特の雰囲気を持っていた。
スペースアドベンチャー コブラ 劇場版 [DVD]
松崎しげる, 榊原良子, 睦五郎, 出崎統
九ちゃん 「『ごめんなさい』って言われたら、けんちゃんなんて言う?」
けんちゃん 「『いいですよ』って言うな。」
九ちゃん 「それそれ、それが "That's all right." さ。」
「モクモク村のけんちゃん」は、1970年代当時のTBSブリタニカの英語教材として製作された紙芝居。カセット5巻に収められた物語で、当時小学生だった自分は何度聴いても飽きなかった。美しかった村が遠くからの煙によって汚い空気と川になってしまい、元の村に戻すためにけんちゃんが冒険をする物語。暖かみのある絵と、明瞭なストーリーにより、自然と英語の世界に引き込まれていく。環境問題を予見した内容でもあった。
けんちゃんが冒険をする国が、英語で話されているという設定が秀逸で、聴き手は、けんちゃんが言葉を覚えていく過程で自然と英語に馴染んでいく。案内役の九官鳥の九ちゃんを通じて、英語の意味がわかるようになっており、実に見事な脚本。小学校英語活動においても参考になる要素がある。
永らく入手困難な幻の教材であったが、ブリタニカ・ジャパンよりパソコン用のデジタル紙芝居として復刻された。
子ども用英会話教材の金字塔ともいえる優れた作品。
本広克行監督、柴咲コウ主演のアクション映画「少林少女」。ラクロスのチームを主軸にした青春ドラマと、カンフー・アクションをミックスした内容だが、どちらも中途半端な感がぬぐえない。「少林サッカー」のチャウ・シンチーがエグゼクティブプロデューサーとしてクレジットされているので、少々期待したが、肩すかしを食う。柴咲コウの魅力はよく引き出していたし、岡村隆史も健闘していたが、いかんせん脚本が今ひとつ。
少林少女 コレクターズ・エディション
柴咲コウ, 仲村トオル, キティ・チャン, ティン・カイマン, 本広克行
ナポレオンズのおとぼけコンビによる、マジック講座。わりばし、コイン、ピンポン球など、手近なものを使ったマジックを紹介している。家族で気軽に楽しめるマジック入門。
007シリーズの第3作目「ゴールドフィンガー」は、シリーズ屈指の名作。練り込まれた脚本と、エンターテイメントに徹した演出により、何度見ても楽しめる。秘密兵器を搭載したボンド・カー、帽子を武器とする敵役オッド・ジョブなど、極端な設定が功を奏している。シャーリー・バッシーが熱唱するパンチの効いた主題歌も印象深い。
完成度の高さを誇るアクション映画の金字塔。
ゴールドフィンガー (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
ショーン・コネリー, ゲルト・フレーペ, オナー・ブラックマン, ガイ・ハミルトン
「ジョニー・イングリッシュ」は、”Mr. ビーン”で知られるイギリスの俳優、ローワン・アトキンソン主役のコメディ映画。007シリーズなどのスパイ映画のパロディだが、アトキンソンのこだわりの仕草と派手なアクションにより、なかなか見応えがある。ショーン・コネリーのジェームズ・ボンドを彷彿とさせる演技が随所に見られ、思わずくすりとさせられる。肩の力を抜いて楽しめる上質のコメディ。
ジョニー・イングリッシュ [DVD]
ローワン・アトキンソン, ジョン・マルコヴィッチ, ナタリー・インブルーリア, ピーター・ヒューイット
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