横山秀夫サスペンス「他人の家」
横山秀夫のサスペンスドラマ「他人の家」を見る。過去を背負った若夫婦の運命を描く。小野武彦、伊東四朗などベテラン俳優の演技に支えられ、比較的静かな作品だが趣があった。
横山秀夫のサスペンスドラマ「他人の家」を見る。過去を背負った若夫婦の運命を描く。小野武彦、伊東四朗などベテラン俳優の演技に支えられ、比較的静かな作品だが趣があった。
横山秀夫のサスペンスドラマ「自伝」を見る。陰のあるライターを玉山鉄二が演じ、長塚京三の貫禄ある社長と対峙する。心理的なかけひきの妙が感じられる作品。
黒澤明監督の「天国と地獄」は、1963年に公開された映画。
誘拐犯人と捜査陣との攻防に、緊迫感がみなぎっている。特に、身代金受け渡しの映像は犯罪映画における屈指の名場面。
個性的な俳優陣が演技を競うが、仲代達矢の頭脳明晰な刑事像が印象的。捜査会議の丁寧な描写がリアリティを生み出している。犯人特定に繋がる映像は、他の映画にも大きな影響を与えた。
映画の真の醍醐味を実感できる重厚な作品。
刑事コロンボ「意識の下の映像」は、1970年代に見たときには、たいへん斬新なトリックと感じた。今では一般によく知られているが、再び見てやはり楽しむことができた。
「第三の終章」は、ジャック・キャシディ演じる犯人は用意周到で余裕を見せる。コロンボが貫禄ある犯人にどう迫るかが見どころ。
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ジョン・ランディス、スティーヴン・スピルバーグ、ジョー・ダンテ、ジョージ・ミラーの4人の若手監督が製作した4話で構成されるオムニバス映画。
どれも奇妙な味わいがある。スティーヴン・スピルバーグが監督した 第2話 「真夜中の遊戯」はハートウォーミングな作品であり、ジョー・ダンテによる第3話 「こどもの世界」は、背筋がぞくっとするホラーでとくに印象深い。
まさに、非日常の体験を与えてくれる映画。
「未知との遭遇」は、地球外生命とのコンタクトを描いたスティーヴン・スピルバーグ監督による1977年公開の映画。同年、「スター・ウォーズ」が公開され、SF映画の黄金期を迎えた。
光の演出が印象に残る。音楽を通じて交流するシーンには、当時たいへん感銘を受けた。
「ジョーズ」は、スティーヴン・スピルバーグ監督による1975年のアメリカ映画。人を襲うホオジロザメの恐怖を描いたこの作品は、日本でも大ヒットをした。
「白鯨」を思わせるストーリー、緊迫感とキレのある演出で、最後まで一気に見せる。ジョン・ウィリアムズの音楽も印象的に残る。
第48回アカデミー賞作曲賞、音響賞、編集賞受賞作品。
「激突!」は、1971年に無名時代のスティーブン・スピルバーグが監督した作品。この映画によって、スピルバーグは知名度を高めることになる。
自動車で追い越したことから、トレーラーに執拗に追われるサラリーマンを描くシンプルな作品。トレーラーの運転手の顔が一切見えないことが一層の恐怖を与える。
セイブ・ザ・ワールドは、2003年に公開された映画。マイケル・ダグラスがCIA潜入捜査官を演じる。激しいアクションがビジネスのように展開される、いかにもお気楽なアメリカ映画。
リクツ抜きに楽しめるアクション・コメディ。
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ナット・モールディン
刑事コロンボ「二つの顔」は、双生児をマーティン・ランドーが演じるユニークな作品。「毒のある花」は、化粧品会社の社長をヴェラ・マイルズが迫真の貫禄で演じ見応えのある作品。
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