ディズニージャズ・アルバム~ビッグバンド・ナウ!~
「星に願いを」「アンダー・ザ・シー」「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」など、お馴染みディズニーの名曲をジャズにアレンジした曲集。ビッグ・バンドの華やかな雰囲気が溢れるごきげんな1枚。
「星に願いを」「アンダー・ザ・シー」「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」など、お馴染みディズニーの名曲をジャズにアレンジした曲集。ビッグ・バンドの華やかな雰囲気が溢れるごきげんな1枚。
ヒトラーが追い詰められたベルリンで、第三帝国崩壊の様を描く映画「ヒトラー~最期の12日間~」。ドイツで作られた映画であり、末期を迎える市街での戦争の惨禍が容赦なく描写され、そのリアリティには圧倒される。
ヒトラーを演じたブルーノ・ガンツの狂気と諦観を帯びた演技が圧巻。
ヒトラー~最期の12日間~スタンダード・エディション [DVD]
ベルント・アイヒンガー
「茄子」「セクシーボイスアンドロボ」などで知られる漫画家、黒田硫黄による映画レビュー本。1998年~2003年に公開された映画61本の批評が、黒田硫黄の漫画と共に記されている。
独特の視点を持ったスパイスの利いたコメントと、おじさんゴコロをくすぐる絵柄で楽しませてくれる。触れられた映画をつい見たくなってしまうのは、根っからの映画ファンとしてのハートが伝わるためか。
この本で、あらためて黒田漫画の魅力を実感。
映画に毛が3本! (KCピース)
黒田 硫黄
刑事コロンボ「別れのワイン」は、シリーズの中でも品格をもった名作。ドナルド・プレザンスがワインを愛する繊細さを持ちながら、大胆な殺人を決行する。ジュリー・ハリスなど人間関係の機微もよく描かれており、単なるミステリーではなくドラマとしての質も高い。
「野望の果て」は、上院議員候補のトホホな犯罪。ラストのジャッキー・クーパーの表情が見物。
「007 ゴールデンアイ」は、ジェームズ・ボンドをピアーズ・ブロスナンが初めて演じたシリーズ17作目。しばらく不人気が続いた007シリーズであったが、ブロスナンの若々しく粋な雰囲気が良く、アクション満載で見所の多い作品となり、人気が復活した。
「カジノロワイヤル」からのダニエル・クレイグの暗鬱な雰囲気より、ウイットに富んだからりとしたボンドの魅力に溢れており、シリーズとしては「ゴールデンアイ」の路線が懐かしく思われる。
マイケル・ムーア監督が、アメリカの銃社会を痛烈に描くドキュメンタリー映画「ボウリング・フォー・コロンバイン」。
1999年に起きたコロンバイン高校銃乱射事件に題材を取り、マリリン・マンソンやチャールトン・ヘストンへの突撃インタビューやアニメーションなど様々な映像でアメリカ社会における銃犯罪の問題を追及する。
ミュージカルの名作中の名作「サウンド・オブ・ミュージック」のブルー・レイを家族で見る。ブルー・レイディスクで鮮やかに再現された映像は素晴らしいの一言。何より、どの曲も見事で、ドレミの歌のシーンは何度見ても高揚感を覚える。
ザルツブルグの美しい情景で展開される音楽の素晴らしさに溢れた物語は、見る人々の語らいを生む。
第二次大戦初期、ロンメル将軍率いるドイツ軍戦車部隊に内部から挑むイギリス兵士たちの活躍を描く映画。リチャード・バートン主演の娯楽アクション。前半のゆるやかなテンポから、後半一気に畳みかけるチェンジ・オブ・ペースに職人芸を感じる。
アップル社のスティーブ・ジョブズと、マイクロソフト社のビル・ゲイツの若き頃を描いた1999年製作のドラマ。90分ほどによくまとめられている。ジョブズとゲイツ役の俳優が、たいへんそっくりで、ドキュメンタリーと見まごうばかりの作品。
バトル・オブ・シリコンバレー [DVD]
スティーブン・ハフト
「オーシャンと11人の仲間」は1960年公開の映画。ラスベガスのカジノからの現金強奪を描く作品で、2001年に「オーシャンズ11」としてリメイクされた。
フランク・シナトラ、ディーン・マーティン、サミー・デイビス・Jr.といった気品と貫禄をそなえた人々のゆったりとした演技からは、現代の人々から失われつつある本当の大人の色香を感じる。
カジノの豪華さやフレンドリーな雰囲気からは、真の贅沢と豊かさを感じさせてくれる。犯罪映画と呼ぶにはあまりにゴージャズな、よき時代を彷彿とさせる映画。
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