天河伝説殺人事件
内田康夫の探偵浅見光彦を主役とした小説を原作とした映画「天河伝説殺人事件」。市川崑監督による1991年公開映画。
榎木孝明、石坂浩二、伊東四朗、日下武史、大滝秀治、岸田今日子、岸惠子、岸部一徳、神山繁、奈良岡朋子と錚々たる俳優陣をそろえる。吉野を舞台にした絵画のような映像が美しい。
加藤武が刑事役を演じ、「犬神家の一族」に始まる金田一耕助シリーズの雰囲気を醸している。が、本作は浅見光彦探偵を主役とする唯一の角川映画であり、シリーズ化はされなかった。
内田康夫の探偵浅見光彦を主役とした小説を原作とした映画「天河伝説殺人事件」。市川崑監督による1991年公開映画。
榎木孝明、石坂浩二、伊東四朗、日下武史、大滝秀治、岸田今日子、岸惠子、岸部一徳、神山繁、奈良岡朋子と錚々たる俳優陣をそろえる。吉野を舞台にした絵画のような映像が美しい。
加藤武が刑事役を演じ、「犬神家の一族」に始まる金田一耕助シリーズの雰囲気を醸している。が、本作は浅見光彦探偵を主役とする唯一の角川映画であり、シリーズ化はされなかった。
NHK大河ドラマ「真田丸」第48回は、「引鉄」。大阪夏の陣の前の、真田幸村ら豊臣方と徳川家康との双方の動きを描く。
大阪城に集う牢人たちは支給された金銀で武器を買い、一触即発の状態になっていた。真田幸村は、利休の残した馬上筒を発見し、破滅へのトリガーを引くことになる。
大阪城の人々の姿を丁寧に描写し、ひたひたと迫る最期の刻への雰囲気が色濃く感じられる回。
真田丸 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
三谷 幸喜 NHK出版
NHK大河ドラマ「真田丸」第47回は、「反撃」。豊臣方は徳川方と和睦を結ぶこととなり、女性同士の平和交渉が行われるが…。
大阪の浪人たちと城方との調整役として真田幸村は奔走する。大阪冬の陣後の情勢をコミカルさを交えながらも緊迫感をもって描く。
真田丸 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
三谷 幸喜 NHK出版
NHK大河ドラマ「真田丸」第46回は、「砲弾」。徳川方は大阪城の真田を様々な方法で切り崩そうとする。
終わり近くの大阪城に向けて砲弾が飛ぶシーンに力が入っていた。これだけのCGデータがあるのだから、大阪城を囲む徳川勢30万の軍勢を表現するなど、戦のシーンに生かしてほしいと思った。
真田丸 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
三谷 幸喜 NHK出版
NHK大河ドラマ「真田丸」第45回は、「完封」。いよいよ大一番。完成した出城、真田丸をめぐり豊臣方と徳川方の白熱した攻防が描かれる。 思えば、合戦らしい合戦シーンは今回が初めてではないか。関ヶ原ですら関係する人々の様子だけで描かれ、合戦場面はほとんど出てこなかった。一点豪華主義ここに極まれり。それだけにカタルシスのある回であった。
真田丸 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
三谷 幸喜 NHK出版
文学賞をとるためにすべてを投げ打つサラリーマンを通し、文壇の赤裸々な姿を描く。筒井康隆の衝撃作を鈴木則文監督により映画化。
最近の芥川賞作品などを読むと、文学が何を追い求めているのか分からなくなる。文学を突き詰めていくと破滅の道に向かうのだろうか。映画はそんなことは考えずにお気楽に見た方が良い。
NHK大河ドラマ「真田丸」第44回は、「築城」。オープニングなしにいきなり野外でのシーンから始まる。いよいよ出城、真田丸が築かれていく。クライマックスに向けて、スタッフの意気込みが感じられる回。
真田丸 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
三谷 幸喜 NHK出版
NHK大河ドラマ「真田丸」第43回は、「軍議」。真田幸村ら大阪方の浪人衆は、徳川を攻める方法を討議する。城から討って出るか、籠城か。議論は二転三転する。
大阪城の一室という限られた空間でのやりとりは、劇作家三谷幸喜の面目躍如たるところ。
真田丸 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
三谷 幸喜 NHK出版
「11人いる!」は、萩尾望都による傑作SF。アニメーション映画もたいへん丁寧に描かれた良作。
11人いる! [DVD]
萩尾望都
NHK大河ドラマ「真田丸」第42回は、「味方」。大阪城に入った真田幸村は、一癖も二癖もある浪人たちと邂逅する。石田三成、大谷吉継がいた書庫を訪れる場面は感慨深いものがあった。
徳川方、豊臣方の群像をあますことなく描く脚本が見事。
真田丸 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
三谷 幸喜 NHK出版
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