大滝詠一 DEBUT AGAIN
「熱き心に」「うれしい予感」「探偵物語」「Tシャツに口紅」「風立ちぬ」など、大瀧詠一が作曲し他のシンガーに提供した楽曲をセルフ・カヴァーしたCD。
ナイアガラ風のテイストをもって歌われるヒット曲に、音楽の力を感じる。同時に、曲を生みだしたものだからこそ表出できる独特の魅力を放っている。
「熱き心に」「うれしい予感」「探偵物語」「Tシャツに口紅」「風立ちぬ」など、大瀧詠一が作曲し他のシンガーに提供した楽曲をセルフ・カヴァーしたCD。
ナイアガラ風のテイストをもって歌われるヒット曲に、音楽の力を感じる。同時に、曲を生みだしたものだからこそ表出できる独特の魅力を放っている。
女子高生チアリーダー部が本場アメリカのチアダンス選手権大会で優勝を果たすまでを描いた映画。
モデルとなった福井県立福井商業高等学校チアリーダー部の演技を実際に見たことがある。一糸乱れぬ華やかな演技も見事であったが、それ以上に部長の挨拶に感動した。周囲や家庭への感謝の気持ちがひしひしと伝わってくる言葉であり、胸にしみた。他に対する思いがあるからこそ、人の心を動かす演技が生まれるということを実感させてくれた。
チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜Blu-ray 豪華版(特典Blu-ray付 2枚組)【Blu-ray】 [ 広瀬すず ]
NHK大河ドラマ「いだてん」第4話は「小便小僧」。高等師範学校のマラソン大会で3位となった金栗四三であったが、家族からは勉学に専念せよと咎められる。一方、嘉納治五郎は日本初のオリンピック予選開催にむけて苦労をするが、準備は進められていく。
当時の情景など、丁寧な考証を重ねていることがひしひしと伝わる。このまま快走してほしい。
NHK大河ドラマ「いだてん」第3話は「冒険世界」。上京した金栗四三を描く。金栗は東京高等師範学校で三島弥彦ら天狗倶楽部による奇妙な運動会を目にし、マラソンと出会う。
人々の息吹が感じられる東京の状況が素晴らしい。上京する金栗を支える家族の姿も良い。徳冨蘆花の「不如帰」の流行なども描かれ、様々な文化をからめておりたいへん興味深い。
時代の雰囲気を群像劇で熱く伝える好感がもてる大河。
NHK大河ドラマ「いだてん」第2話は「坊ちゃん」。金栗四三の少年時代を描く。
素朴な子役がいい。あまり喋らず、不安げな雰囲気がその後の愚直な四三によく繋がっている。中村獅童演じる兄に勉強部屋でしかられたときの涙顔は、本当にこわかったんだろうと感じさせる。
NHKの番組「100分de名著」で夏目漱石の「坊ちゃん」を解説した姜尚中が、四三の通う玉名中学校の教諭を演じている。
にくい演出を積み重ね、ワンシーン・ワンシーンを楽しませてくれた。
NHK大河ドラマ「いだてん」第1話は「夜明け前」。役所広司演じる嘉納治五郎が、オリンピック初参加に向けて奮闘する様が描かれていた。
明治、昭和と時代をいきつもどりつしながら、熱気ある日本の姿を多彩な人々で表現していた。宮藤官九郎によるテンポのよい脚本と、当時を見事に再現した映像であっという間の1時間であった。膨大な資料を駆使して日本の現代史を垣間見せてくれ、充実した時を過ごすことができた。
なにより、勢いがあり見ていて心地良い。時代を走り抜けていくドラマに今後の期待がふくらむ。
テニス部に入部した岡ひろみは、コーチに見出され成長をしていく。
出崎統監督が手がけたスポーツアニメの傑作。1970年代の町の様子やファッションなども味わいがある。
林家彦いちが、ヒマラヤ出発前日に口演した「反対俥」。疾駆する人力車の描写が凄い。なお、この激しく酸素を消耗する落語をエヴェレストをバックに5200mの高地で演じたというからすざまじい。
「遥かなるたぬきうどん」は、それから1年後に演じられた落語で、マッターホルン山頂にたぬきうどんの出前をする噺。さすがに情景描写が真に迫っている。
究極の体育会系落語。
「ヴァイキング~海の覇者たち~」第8話は、「生贄の儀式」。キリスト教徒であるアセルスタンはヴァイキングの聖地を訪れる。
ヴァイキングの信仰を描き、深淵さをたたえた回。
ケビン・コスナー主演の映画「フィールド・オヴ・ドリームス」。フィル・アルデン・ロビンソン脚本・監督による1989年公開作品。
天からの声に従ってトウモロコシ畑を野球場にした家族の、ハートウォーミングな映画。
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