ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の第1話から第6話をベースとした映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」。たいへんよくまとまっており、完成度が高い。
劇場版「シト新生」のような醜怪さもほとんどなく、安心して見られる。背景美術もたいへんに素晴らしい。
TVシリーズ前半の秀逸さをあらためて感じさせてくれる劇場版。
テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の第1話から第6話をベースとした映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」。たいへんよくまとまっており、完成度が高い。
劇場版「シト新生」のような醜怪さもほとんどなく、安心して見られる。背景美術もたいへんに素晴らしい。
TVシリーズ前半の秀逸さをあらためて感じさせてくれる劇場版。
2019年のロサンゼルスを舞台にした映画「ブレードランナー」。
人と見分けがつかないロボット、レプリカントが労働に従事していたが、感情を持ち始め地球に脱走する。特任警察官「ブレードランナー」は、レプリカントを見つけ排除するため、捜査を開始する。
1982年公開の映画である。実際に2019年になったが、空飛ぶ車が行き交ったり、ロボットが人と見分けがつかないという状況にはなっていない。映画では通信手段が公衆電話が主であったりと必ずしも現在を予見しているものではないが、SF映画としての価値をいささかも損ねることはない。それは、構築された世界観に今見ても圧倒されるからである。
VHSビデオで最初に見た時は、細部がぼやけ、ひたすら暗い映画という印象があった。だが、2019年の元旦に高精細の映像で見て、美術の素晴らしさに感動した。タイレル社の高層ビルの緻密さがすごい。対照的な酸性雨が降りしきる都市の雑踏も独自の雰囲気を醸している。
反逆したレプリカント役のルトガー・ハウアーの冷酷さと哀愁がないまぜになった演技が見事。ヴァンゲリスの音楽も潜在下に迫る。飛行する車や嘘発見器など、シド・ミードのデザインも印象に残る。リドリー・スコット監督の美意識がそれらを融和させ、独自の位置を占めた映画になっている。
本作の世界観はあまりに印象深く、多くのクリエーターに影響を与えた。アメリカのSF映画やRPGなどは総じて暗いが、本作が「暗いものほどクール」という傾向に加担しているとは言い過ぎであろうか。
2019年、人とロボットや人工知能との関係が実際に問われる年になるであろう。
ドクターX第2シーズン最終回。世界でも成功例の少ない多臓器体外摘出腫瘍切除に挑む。主任教授選のさなかに行われる絶対的に手の足りない中、大門未知子は突き進む。
安定したキャラクター造形の基、見事なストーリーテリングで惹き付ける第2シーズン。その作品世界の確かさに安心して身を委ねられる幸福を感じた。
ドクターX第2シーズン第8話では、大門未知子が帝都医大本院をクビになり、高松第24分院に派遣される。本院では患者そっちのけで主任教授戦が激化していた。
第1シーズンで大門未知子と火花を散らしていた加地と再会する。演じる勝村政信の水を得たように活き活きとした演技が印象的。
物語の勢いや手術の緊迫感がここまで衰えないのはたいしたものである。
ドクターX第2シーズン第7話では、主任教授選をめぐる外科と内科の対立を描く。患者を軽視した医療現場に、大門未知子が憤りをあらわにする。
ドクターX第2シーズン第7話では、藤木直人演じる若き医師とその父に関わるエピソード。泉谷しげる演じる父親と、米倉涼子、岸部一徳らが麻雀をしながら病状を語り合うシーンはなかなかの名場面。
「医者はどうしてこう肉好きなのかしらねえ。」極上ステーキを食べる西田敏行と牛丼をほおばる米倉涼子を対比させる終盤のシーンも象徴的。
ドクターX第2シーズン第5話では、世界的外科医と大門未知子との対決。ゴッドハンドの異名を取る外科医を別所哲也が演じる。
舞台となる帝都医科大学病院の建物には群馬県庁が使われている。ゴッドハンドが登場するシーンでは、昭和庁舎の石造りのエントランスに趣きがあり、凱旋の雰囲気を醸している。
ドクターX第2シーズン第4話では、医学界にも影響を与える銀座ママの手術を扱う。
「黒革の手帳」で競演した釈由美子と米倉涼子が再びまみえる。キーアイテムはやはり黒革の手帳。
ドクターX第2シーズン第3話では、帝都医科大学病院の教授夫人たちの確執が描かれる。西田敏行、藤真利子、三田佳子などベテラン俳優がのびのびと演技し、楽しませてくれる。
ドクターX第2シーズン第2話では、フリーランスの外科医、大門未知子が勤め始めた帝都医科大学病院の内情がテンポよく描かれる。外科と内科の確執を軸とした、不動産王の手術に関わるエピソード。手術糸の結び目など様々な要素を惜しげもなく注ぎ込む脚本に関心する。
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