スーパージェッター
科学的な発想がいろいろと盛り込まれていた1965年のアニメ「スーパージェッター」。腕の送信機で「流星号、流星号、応答せよ」と話すシーンは、当時は完全なSFであったが、通信端末の発達や自動運転技術の開発により徐々に現実になりつつある。
未来の明るさをイメージさせる音楽は今聴いてもわくわくする。今聴くからだろうか。
科学的な発想がいろいろと盛り込まれていた1965年のアニメ「スーパージェッター」。腕の送信機で「流星号、流星号、応答せよ」と話すシーンは、当時は完全なSFであったが、通信端末の発達や自動運転技術の開発により徐々に現実になりつつある。
未来の明るさをイメージさせる音楽は今聴いてもわくわくする。今聴くからだろうか。
「宇宙少年ソラン」は、1965年から1967年に放送されたアニメーション。チャッピーは、肩のせキャラのはしりか。今は、このような作品もDVDで出会えるのかと感慨を覚える。主題歌のメロディが素晴らしく、ずっと忘れずにいた。
1967年から1968年にはアニメ版の「黄金バット」が放送された。独特の笑い声、ナゾーという四つ眼の敵が印象に残る。
おなじ時期に「悟空の大冒険」が放送されていた。勧善懲悪一辺倒の「黄金バット」に比すると、このギャグアニメの秀逸さが光る。
「ブーフーウー」は、三匹の子豚を主人公としたNHKの子ども番組。1960~1967年に放送された。
「ゲゲゲの女房」でモノクロテレビにちらりと映っていた。さすがにDVDは出ていない様子。 子どもの頃のアルミ製お弁当箱に「ブーフーウー」が描かれていたことを覚えている。
ブーフーウー
飯沢 匡 土方 重巳
Louis Sachar の小説"HOLES"全文を朗読した4枚組のCD。
原文は200ページ以上あるのに、よく4枚に収まったと思うが、聴くとナットク、けっこうな速さ。だが、自ら読んだ後に聴くのには、効率が良いのでは。
次男が何章か音読した後に、おさらいとして聴いている。
Holes
Louis Sachar Kerry Beyer
中学2年生の次男と、Louis Sacharの小説”HOLES”原書の音読を始める。
比較的平易な英語で書かれており、一章一章が短めである。しかも物語はたいへんよく出来ており、見事な構成感がある。
3年前には、当時中学2年であった長男に音読させ、毎日1章くらいを読み進み、2ヶ月ちょっとで読むことができた。読み終えたときの感動は、内容の素晴らしさもあって格別であった。また、英語の力も随分伸びたように感じた。
英語の教材としても好適な作品。
Holes
Louis Sachar
「小犬のワルツ」も、「トルコ行進曲」も、サティの曲も、いつの間にか「ねこふんじゃった」になっている。どんなリズムのメロディも、みんなあわせてねこふんじゃった。
小原孝の、遊び心に満ちたピアノ・ソロアルバム。お子さんと音楽を楽しむにも好適。
高崎高校の第62回「翠巒祭」に家族で出かける。初日、12時開始だが、20分間に行くと校舎脇の駐車場に車を停めることができた。アーチの前には多くの人が行列をつくっていた。5月末というのに、33度の気温。開場前からたいへんな熱気。
アーチは校門を覆い尽くして5つもの入り口を設けた力作。来場者に非日常へと誘う存在感がある。
校舎一面を飾る巨大壁画は、湖畔に面した洋風の街並みが表現されていた。湖水に映る尖塔の建物が美しく爽やかな印象を与えていた。
今年のテーマは、"No Limit!" 『高崎高校全体が一丸となって「翠巒祭の成功」の為に奔走していこうという意思表示です。』とパンフレットに記されている。伝統を継承し、無限の発展を遂げる意気込みが感じられる。
長男も高校2年生となり、物理部で自作のゲームを展示できるようになった。説明にもゆとりが感じられる。社会的にも、部員の皆さんにだいぶ鍛えていただいたようだ。
物理部では、表面張力など身近な科学の説明を子どもたちに行っていた。このような展示は、今後どんどん発展させていってほしいと願う。
鉄道研究部は、いつもながら見事なジオラマを作成している。長岡駅付近の様子は、特に力が入った出来映えであった。
和太鼓部の力強い演奏が、イベントステージから響き渡る。イベントステージの背景も、写楽、北斎、歌麿などの名画を取り入れた迫力の構図。
喫茶店は実行委員が運営している。廊下のデザインには力が入っている。
教室の窓の切り絵もたいへん凝っている。部屋全体でひとつのアート。憩いの空間にしようという配慮がされている。
翠巒会館で吹奏楽部の演奏を聴いたが、たいへん楽しめた。特に、マリンバの演奏が素晴らしい。3人で同時に一つのマリンバを叩くパフォーマンスには圧倒された。
薔薇は今年も咲き誇り、心安らぐ空間を作っている。
「バラの香匂ふ 学び舎にて 友よ。」
校歌の一節が、自然と今年も浮かび上がる。
高崎高校の翠巒祭は、一部を見たに過ぎないが、至る所デザイン・センスに溢れ、来場者を無言でもてなしてくれた。
訪れる人を楽しませようという熱い思いの総意で、「おもてなし」を自然と体現していた文化祭であった。
「ペリーヌ物語」。この作品をまだ見ていない人は幸せである。最初から通して見られる楽しみがあるのだから。
最初は、母子の旅するゆったりとした物語に、ひたすらつきあってほしい。徐々に愛着がわき、その後の運命にひしと心を寄せて見ることができるであろう。
背景の美術も回を増すごとに洗練され、ドラマの展開に呼応して温かくもしずかな凄みを帯びてくる。
渡辺岳夫の多彩な音楽はどれも素晴らしく、物語を高揚させる。
家族で見られるアニメーションのひとつの到達点ともいえる、愛すべき名作。
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