空飛ぶ広報室 9
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説を原作とするTBSのドラマ「空飛ぶ広報室」、第9話は、「つのる想い・あふれる涙」。
航空自衛隊のプロモーションビデオは、テレビでのコメンテーターの意見から社会的な批判にさらされる。
自衛隊広報室とテレビ局とのやりとりがリアルでたいへん興味深い。広報室長を演じる柴田恭兵と、生瀬勝久演じる情報局チーフディレクターとの対面シーンには本物の大人のやりとりがあり、ドラマの奥行きを感じさせられた。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説を原作とするTBSのドラマ「空飛ぶ広報室」、第9話は、「つのる想い・あふれる涙」。
航空自衛隊のプロモーションビデオは、テレビでのコメンテーターの意見から社会的な批判にさらされる。
自衛隊広報室とテレビ局とのやりとりがリアルでたいへん興味深い。広報室長を演じる柴田恭兵と、生瀬勝久演じる情報局チーフディレクターとの対面シーンには本物の大人のやりとりがあり、ドラマの奥行きを感じさせられた。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
「意識っていうのは、場が育てる」
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説を原作とするTBSのドラマ「空飛ぶ広報室」、第8話は、「運命が変わる2秒間」。
航空自衛隊のプロモーションビデオを作ることになり、航空機の整備員が撮影の対象となるが…。
仕事に真摯に取り組む人々と、社会的な視線とが交錯し、自衛隊の複雑な立場を浮き上がらせる。男女の想いをからめつつも、重層的な社会派のドラマとしての矜持が感じられた完成度の高い回。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説を原作とするTBSのドラマ「空飛ぶ広報室」、第7話は、「いざという時そばにいられない男だけどそれでもいいか?」。
職務に忠実であることを義務づけられる自衛官と家族との関係をじっくりと描く回。自衛隊の広報ビデオで、酒場から緊急出動で自衛隊機に乗り込むシーンがあり、一般への広報にふさわしくないと判断されるシーンがリアル。
航空自衛隊の広報室長が、阪神淡路大震災の時の家族と仕事との相克を語シーンは涙なしに見られない。広報室長を演じる柴田恭兵が素晴らしい。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説を原作とするTBSのドラマ「空飛ぶ広報室」、第6話は、「伝説のあぶない名コンビ復活」。
アーティストと航空自衛隊のコラボの企画に奮闘する広報室。かつてコンビを組んだ2人の広報官を通し、仕事への姿勢を問いかける。
ブルーインパルスの勇姿が美しく、仕事の苦みを描きつつも爽やかな後味を残す回。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説を原作とするTBSのドラマ「空飛ぶ広報室」、第5話は、「過去との再会・初めての告白」
すれ違いの想いというドラマの定番をからませながら、他国からのミサイルを防ぐ最終手段である高射砲を広報する話。規律ある職場で真摯に働く人々の美しさが際だった回であった。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説を原作とするTBSのドラマ「空飛ぶ広報室」、第4話は、「美女がオッサンになった理由」
広報室の女性自衛官に視点をあてて展開される。合コンの場面という軽いノリで話は始まるが、徐々に男性社会の女性の立場という重いテーマが浮き彫りにされていく。航空機のベテラン操縦士のように、高低を自在に操る脚本が見事。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説を原作とするTBSのドラマ「空飛ぶ広報室」、第3話は、「覚悟のいる結婚… いつも笑顔でいよう」。
自衛官の恋愛事情を描く。佐野史郎がゲストで出演し、いい味を出している。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説を原作とするTBSのドラマ「空飛ぶ広報室」、第2話は、「浅学非才・馬鹿丸出しの私… でも答えは自分で探す」。
航空自衛隊の会見シーン、街角の小さなレストランの紹介番組と、視点を変えつつ報道の在り方を問いかける回であった。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説「空飛ぶ広報室」を原作とするTBSのドラマ。
報道記者からニュース番組のディレクターとなった主人公を新垣結衣が演じる。パイロットから事故で異動となった新人広報官を綾野剛が演じ、二人の関係を軸に物語りが紡がれていく。
航空自衛隊前面協力の基に製作された、ライト感覚と重厚なテーマを併せ持った稀有の力作ドラマ。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
突如真珠湾沖に現れた異星人の戦艦との闘いを描いた「バトルシップ」。ピーター・バーグ監督による2012年公開の映画。
最初は、アメリカン・グラフィティのようなオバカなノリであるが、戦闘モードに入ってからはスペクタクル豊かな映像になっている。一進一退のアナログな戦いがリアルで良い。浅野忠信が重要な役柄を演じている。
巨額の費用をかけて製作されているが、気楽に見られるエンターテイメント大作。
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