« アルゲリッチ:リスト&ラヴェル ピアノ協奏曲集 | メイン | 長岡輝子 セロ弾きのゴーシュ »

宮沢賢治

 『その一生はみじかくても、賢治のいのちは、自分の理想にむかって火のようにはげしくもえ、きえていきました。…』

 息子が、西本鶏介著の宮沢賢治の伝記を読み終わる。小学生でも読めるよう書いてあるが、内容は深い。最後の章である「理想にもえた人」には、賢治の文学と生き方が慈しみのこもった名文でまとめられている。息子の朗読を聞きながら、胸に熱いものがこみ上げてきた。ほんとうに良い本だ。
 息子と共に賢治の生涯を辿れ、満ち足りた気持ちである。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.kazelog.jp/t/trackback/14275/1615313

宮沢賢治を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

アクセスランキング

Ajax Amazon

  • Amazon.co.jpアソシエイト
  • UserLocal
  • Ajax Amazon
    with Ajax Amazon