小6算数ドリル
長男が、今日から小学6年生の算数ドリルに取り組む。小学6年生では、分数計算が一番大きなポイントとなる。分母が同じ分数の足し算、引き算は小学5年生の内容で扱うが、小学6年生では、異なる分母を持つ分数の足し算・引き算・掛け算・割り算が登場する。
分数の通分の布石として、最初に公倍数の考え方を教え、練習させる。2つの数列について共通の要素を見据えさせる問題でもある。
基盤となるのは、「割合」の考え方である。分数も、単位量あたりの数や割合と密接に関連しており、小学5年生の内容がベースになる。逆に、小学5年生の内容がきちんと身に付いていれば、小学6年生の算数については比較的学習しやすいと感じる。
小学4年生・5年生の内容の定着は、以降の算数・数学の学習を大きく左右し、極めて重要である。
新課程学力ドリル算数 (小学6年生)
金井 敬之
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