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総会屋錦城

「推測はできても理解できそうにない撓みのない一徹さであった」

 城山三郎氏が昭和33年下半期に直木賞を受賞した「総会屋錦城」。老練な総会屋の最期の戦いとその家族を描いている。
 新潮文庫の「総会屋錦城」には、表題作の他に、戦後間もない日本の社会を鮮やかに切り取った6編の作品が収められている。

総会屋錦城
城山 三郎
4101133018

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