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風林火山 24

Rokurensen01  NHK大河ドラマ「風林火山」第24回は、真田幸隆が武田家に仕官するまでを軸にしていた。昨年10月に、上田城を訪れたが、そこでよく六連銭の家紋を目にした。真田幸隆は、仕えていた箕輪城の長野業政のもとを辞す。ドラマでは、真田が用いた六連銭のいわれがここで盛り込まれていた。
Rokurensen02  勘助と幸隆の会話から、長尾景虎、後の上杉謙信の登場となる。ほんのわずかな出演であったが、印象深かった。ドラマオープニングで出演者が流れるが、「長尾景虎 ガクト(Gackt)」という字が出たとき、おかしみを感じた。
 武田晴信は、戦に勝っているのは勘助がいたからだという由布姫の言葉に反発し、力攻めを強行する。そして、生まれたばかりの武田勝頼と、山本勘助の対面。驚くほど密度の濃い回だった。巧みな伏線と会話の妙を絡めながら、骨太のドラマが力強く進んでいく。大森寿美男の脚本はますます冴えを見せている。

NHK大河ドラマ「風林火山」

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