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人を動かす

 折りにふれて読み返す本がある。何度読んでも価値があると思う本が名著であるとすれば、自分にとっては、デール・カーネギーの「人を動かす」こそ、名著である。
 1936年に初版が発行された、人間関係についての古典といえる本。人を動かす原則として、「重要感をもたせる」「人の立場に身を置く」、人に好かれる原則として、「誠実な感心を寄せる」「笑顔を忘れない」「聞き手にまわる」などの章が掲げられている。一見、当たり前のことのようだが、それぞれの章に載せられた事例の豊富さに圧倒され、その説得力には脱帽する。
 高校生の時に読んで、たいへん刺激を受けた本である。大学生になって再び読み、「以心伝心」が基盤にある日本人であれば、当たり前のことと思う箇所もあった。しかし、社会に出て様々な経験をしてから読み返すと、当たり前であるはずのことを、随分なおざりにしてきたことに気づく。
 自己実現の原点を示す名著。

人を動かす 新装版
デール カーネギー
4422100513

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