スターウォッチング in 赤城
天体観測会があるので、家族で赤城山にゆく。午後4時頃に山頂近くの駐車場に着くと、この集いに誘ってくれた友人はすでに来ていた。太陽観測専用のコロナ望遠鏡を覗かせてもらう。赤い球体の周りに、細い線状のプロミネンスが見える。チョビ髭のようだが、実際は地球の5倍以上の大きさとのこと。
星が出るまで時間があったので、大沼にゆく。子どもたちは、石を湖に投げ込んで遊んでいた。気温は10度を下回り、冷え込んでおり、すでに晩秋の風情であった。
午後7時より、群馬星の会主催の「スターウォッチング in 赤城 2007」が開会となる。実行委員長の新井さんが、同じ職場の方だったと初めて知り、驚く。新井さんのお子さんと、子どもたちはすぐに親しくなって遊ぶ。
会場では、暖かい豚汁をいただいた。新井さんのご家族が用意なされたとのこと。本当においしかった。
残念ながら、雲が厚く星空を見ることはできなかったが、それでも会場には200名近くが集まったようだ。望遠鏡の説明や、抽選会があり楽しむことができた。くじはなかなか当たらなかったが、最後の抽選で自分の番号が出て双眼鏡をもらい、次男はことに喜んでいた。
群馬星の会については、「21世紀ぐんま教育賞」の優秀賞となった論文「県内各地で取り組んできた天文教育普及活動 本物に触れさせるための活動についての提言」に記されている。「本物に触れさせたい」という思いから続けられている地道な取り組みにはほんとうに頭が下がる。
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