デイライト
シルベスター・スタローン主演のアクション巨編。海底トンネル内の大爆発によって閉じこめられた人々の人間模様がしっかりと描かれている。襲い来る火災・洪水は、パニック映画不滅の金字塔「ポセイドン・アドベンチャー」を彷彿させる。1996年ロブ・コーエン監督作品。
デイライト (吹替版)
シルベスター・スタローン.エイミー・ブレネマン.スタン・ショー.ヴィッゴ・モーテンセン.コリン・フォックス.クレア・ブルーム, ロブ・コーエン
シルベスター・スタローン主演のアクション巨編。海底トンネル内の大爆発によって閉じこめられた人々の人間模様がしっかりと描かれている。襲い来る火災・洪水は、パニック映画不滅の金字塔「ポセイドン・アドベンチャー」を彷彿させる。1996年ロブ・コーエン監督作品。
デイライト (吹替版)
シルベスター・スタローン.エイミー・ブレネマン.スタン・ショー.ヴィッゴ・モーテンセン.コリン・フォックス.クレア・ブルーム, ロブ・コーエン
家定と死別し、落飾した篤姫は天璋院となり、新たな一歩を踏み出す。大老井伊直弼との対面は、緊迫感があった。江戸・薩摩共に厳しい時代の到来を告げる回。
「マーラー・プレイズ・マーラー」は、1905年にマーラー自身が演奏したピアノの録音が聴けるCD。さすらう若者の歌から「朝の野べを歩けば」、子供の魔法の角笛から「緑の森を楽しく歩いた」、交響曲第4番より第4楽章、交響曲第5番より第1楽章が収められている。
ヴェルデ=ミニョン・システムというピアノ・ロールに録音したのであるが、微妙なタッチまで再現される技術には、驚嘆する。
どれも情感あふれる演奏だが、特に交響曲第5番の第1楽章の華麗な演奏が素晴しい。ピアノでオーケストラ並の立体的な表現がなされている。
ニューヨーク時代のマーラーにゆかりの人々の座談会の録音も収められている。
マーラーの息づかいを感じる、貴重なCD。
プレイズ・マーラー
マーラー(グスタフ) マーラー
宮部みゆきの初期のミステリー「長い長い殺人」。財布に語らせるという独特の手法をとり、様々な角度から事件を描く職人芸的な小説。語りのうまさで、最後までぐいぐいとひっぱる。暖かみのある視線が物語を支えており、読後も余韻が残る。
長い長い殺人 (光文社文庫)
宮部 みゆき
志の輔の語りで、現代的な語り口からすっと古典落語の世界にはいってしまう。聴き手と心理的なコミュニケーションをとりながら、自然に人情味溢れる昔に誘ってくれる語りが心地よい。
ドラマ「モンスターペアレント」の第3回では、給食費の未納問題を扱う。学校での教育活動の他に、給食費を回収する先生方も多く、精神的な負担となるケースは実際にある。
長男が図書館で、借りたいと言って差し出した絵本。読んでみたら、これが意外と面白い。個人主義的な家族がユーモラスに描かれている。
長男に、「読んでどう思った?」と聞いたところ、「不安定な家族」との答え。なるほど。
スマーティーズ賞受賞作品。
あたしクラリス・ビーン (ほんやくえほん)
Lauren Child 木坂 涼
養父島津斉彬と、最愛の夫家定の死。畳みかける不幸に見舞われる篤姫の表情が印象に残る。
ヤマダ電機の「旗艦店」が高崎駅に隣接してオープンした。プリンタのインクを買いがてら家族で出かけたが、たいへん混雑している。最上階には、レストランが軒を並べているようなので、子どもがゲーム機で遊んでいる間に偵察するが、結構いい値段。とりあえず、お昼は何を食べたいかと子どもに聞くと、「栄寿亭のカツ丼」と長男が答える。
栄寿亭は、駅から歩いて10分ほどの場所にある素朴な食堂。メニューのカツ丼は、和風のだしを使った飽きのこない味。400円という安さもあり、この味を求めて来る人は多い。カウンターは15席しかなく、昼時は立って待っている人が列をなす。お弁当の注文もひっきりなしにある。 帰りがけに高崎哲学堂のそばを通ると、「彫刻をめぐる空間」というプレートが立っている。以前、「ウェグナーに座ろう」という企画展で一度訪れたことがある。今回、無料で公開しているようなので、門をくぐり緑に囲まれた古風な邸宅に入る。
玄関には、無造作に三角形のオブジェが置かれている。田中栄作氏の「山」という作品のようだ。邸内に入ると、アントニン・レーモンが設計した和洋が調和した部屋に、人や動物のブロンズ像などがそこかしこに配置されている。椅子に座り、ゆっくりと見回し、独特の空間を味わう。さりげなく、佐藤忠良氏の「ミーマア」というブロンズ像も置かれている。 人もほとんどいないので、猛暑の中歩いてきた子どもたちは和室に寝そべってしまう。その手の届くところに、大きな椅子にの林檎がのっている深井隆氏の作品がある。畳に寝ながら彫刻と庭を同時に鑑賞できるとは、なんとも贅沢な空間。
庭先におかれたオブジェは、すがしい竹を背景に独特の趣を醸している。茂木康一氏の銀色のオブジェが、緑に囲まれた中で夏の陽を反射し、柔らかな存在感を示す。 これらの作品は、高崎市美術館が増築工事で休館となっているため、隣接する高崎哲学堂に展示されることになったもの。彫刻たちは、哲学堂と庭園によく調和し、緑と響き合いながら高崎の文化の息づかいを静かに伝えていた。
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