東京大学玉原国際セミナーハウスで、採用3年目の高校数学教員13名を対象にした理数系教員指導力向上研修が行われる。1日目の7月30日には、教員が東京大学大学院数理科学研究科の教授の方々から直接講義を受ける。
素数をテーマとして、スピードのある講義で、久しぶりに触れる大学レベルの数学にややついていくのが大変であった様子だが、一流の教授陣から伝えられ、学ぶことの素晴らしさをじっくり体験できた。
午後にはコンピュータを用いて、プログラミングを通して素数を探求する活動も行われる。体験的、問題解決的な授業を組み立てる上で、参考になったことであろう。
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