« 竜馬がゆく | メイン | 龍馬伝 1 »

信長の野望 天下創世

 ブログの記事を一ヶ月もためてしまった。30ほど、記事をアップしなければならない。原因の一つは、「信長の野望 天下創世」。戦国時代の武将となり、全国制覇を目指すKOEIの名シミュレーション・ゲーム「信長の野望」の中でも、ゲーム・バランスが見事な作品。
 領地を開発し、武将の能力を高め、他の領地に攻め込んでいく。領地が徐々に賑やかになっていく様は、シム・シティのようであり、箱庭的な楽しみがある。他領を攻めるときのキャラクターの動きは、リアルな背景と相まって、臨場感溢れる合戦を演出している。
 登場する武将の数も半端でなく多い。また、各領地の武将はそれぞれ独自の動きをし、ターン(季節)ごとに変化を見せる。このパラメータの設定が絶妙で、ゲームとしての面白さを高めている。他の領主との外交、忍者を使った計略なども結構重要なファクターになっている。自由度の高さが、このゲームの魅力であり、背景にある蓄積された技術の凄さを感じさせる。洗練された美術も大人の鑑賞に堪えうる趣を持っている。
 いずれにしても、徹底してはまってしまう怖ろしいゲーム。おかげで、「一年の計は元旦にあり」は成されず、「計略が元旦にあり」になってしまった。

信長の野望 天下創世
B000IB13V6

コメント

コメントを投稿

アクセスランキング

Ajax Amazon

  • Amazon.co.jpアソシエイト
  • UserLocal
  • Ajax Amazon
    with Ajax Amazon