平清盛 41
NHK大河ドラマ「平清盛」第41回は、「賽の目の行方」。建春門院滋子の死により、平家と後白河法皇との間は冷え込み、策謀によって他を蹴散らす関係となる。「鹿ヶ谷の陰謀」前夜の不穏な空気を描く回。
源頼朝、義経と、挿入される源氏パートも少しずつ熱を帯びてくる。
NHK出版
« 2012年9月 | メイン | 2012年11月 »
NHK大河ドラマ「平清盛」第41回は、「賽の目の行方」。建春門院滋子の死により、平家と後白河法皇との間は冷え込み、策謀によって他を蹴散らす関係となる。「鹿ヶ谷の陰謀」前夜の不穏な空気を描く回。
源頼朝、義経と、挿入される源氏パートも少しずつ熱を帯びてくる。
橋爪功が朗読する「三国志」第16巻には、「人間燈」「大権転々」「秋雨の頃」が収められている。
壮絶な董卓の最期とその後の混乱を描く。転変、また転変。天下は濁流のごとく乱れ、民の安寧と真の英傑に対する渇望を覚える。
橋爪功が朗読する「三国志」第15巻には、「痴蝶鏡」「絶纓の会」「天ピョウ」が収められている。
絶世の美女、貂蝉をめぐり、呂布と董卓の間の亀裂が深まる様を、じっくりと描いていく。
橋爪功の語りはどの場面でも冴えわたり、聴き手を惹き付けてやまない。
橋爪功が朗読する「三国志」第13巻には、「石」「牡丹亭」「傾国」が収められている。
王允が、養女の貂蝉を用いて董卓と呂布の仲を裂こうとする。実に面白い箇所で、筆者も活き活きと書いている感じが伝わってくる。
貂蝉の覚悟と哀れさが見事に表現されており、読み手を惹き付けてやまない。次を聴かずにはいられない巻。
橋爪功が朗読する「三国志」第13巻には、「白馬将軍」「溯江」が収められている。 劉備と趙雲が出会い、お互いに敬意を抱くシーンが印象的。袁紹と公孫瓚、孫堅と劉表など、各地で豪傑同士の戦いが始まる。橋爪功は転変する物語を自在の呼吸で鮮やかに描き出す。
作家、山本一力が2006年に慶應丸の内シティキャンパスで行った講演。旅行代理店、デザイン会社などで自ら体験した中から素直に語られる話には、人生の教訓がちりばめられる。
NHK大河ドラマ「平清盛」第40回は、「はかなき歌」。平家と後白河法皇の間を取り持っていた建春門院滋子の存在の大きさを描く。その死により、平家と朝廷の関係が崩れあらたな波紋の前触れを感じさせる。
桐生市にある群馬大学工学部の学園祭に行く。
朝早く着いたので、桐生市街地から10kmほど北上した梅田湖に寄る。小さなダム湖であるが、静かな佇まいをみせる。ニジマスやワカサギが釣れるようだ。
午前9時から学園祭が始まる。正門近くにある群馬大学工学部同窓記念会館は、大正5年創立の桐生高等染織学校の講堂を移築復元した建物で、趣がある。
学園祭では、テクノドリームツアーとして、様々な体験や実験ができるアトラクションが数多く催されていた。次男は、ホバークラフトを作ったり、錯視体験の工作をしたりと楽しんでいた。学生さんが丁寧に対応してくださり、来場する子どもたちも科学に関心を抱くことができるイベントであった。
模擬店のクレープや揚げ物などいろいろ食しながら、ベンチで休む。午後、ジャズ喫茶で金森基、平山順子、佐久間優子、柴田亮のカルテットによる白熱したプレーを生で聴き、大いに楽しむ。
木漏れ日にようやく秋の気配を感じる。
動物たちが縦横無尽の活躍をするディズニー・アニメ、「マダガスカル3」。今回はサーカスをモチーフに、ヨーロッパの都市を巡りながらニューヨークを目指す。
モナコ、パリ、ローマと、それぞれの都市の描写が素晴らしい。サーカスの幻想的な描写に、心底魅了される。
「第三の男」のテーマ曲で有名なチター。アントン・カラスの名演を初め、ルーディ・クナーブルとビルギット・シュスターによる豊かな表現で楽しませてくれる。
アルプスの清冽な空気や、音楽の都の華やかな香りを運ぶアルバム。
第三の男―美しきチターの世界 ベスト
アントン・カラス&ルーディ・クナーブル アントン・カラス
最近のコメント