弘田三枝子の「ヴァケーション」「すてきな16才」「子供ぢゃないの」、ダニー飯田とパライダイス・キング の「ビキニスタイルのお嬢さん」、「カレンダー・ガール」「電話でキッス」、坂本九の「ステキなタイミング」など、戦後日本のカヴァー・ポップスの代表作を収録したＣＤ。
溌剌とした息吹が素晴らしく、良質な音楽にはいつまでも浸っていたい温かさがある。
懐かしのカヴァー・ポップス・ベスト
(オムニバス) スリー・ファンキーズ ダニー飯田とパラダイス・キング ベニ・シスターズ 伊藤素道とリリオ・リズム・エアーズ 山下敬二郎 弘田三枝子 森山加代子 
ＮＨＫ大河ドラマ「八重の桜」第１０回は、「池田屋事件」。新選組があくまでワイルドな役回りで描かれる。会津藩は一橋慶喜からもいいように扱われ、実直ゆえに会津藩主松平容保の悲哀が一層浮かび上がる。
ラストにちらと箱館にての新島襄のシーン。オダギリジョーは幕末の動乱とは別世界の雰囲気をたたえていた。
橋爪功が朗読する三国志３０巻は、「偽帝の末路」「霧風」「一書十万兵」「丞相旗」が収められている。
曹操、袁術、袁紹、劉備の中原における転変を描く、ダイナミックな巻。
三国志(四) 臣道の巻 (新潮文庫)
吉川 英治 
橋爪功が朗読する三国志２９巻は、「鶏鳴」「青梅、酒ヲ煮テ、英雄ヲ論ズ」「雷怯子」「兇門脱出」が収められている。都では曹操が威をふるい、漢室は蔑ろにされていた。劉備は、虎口を逃れる術を模索する。
曹操と劉備との対面が興味深く、スリリングな味わいのある巻。
三国志(四) 臣道の巻 (新潮文庫)
吉川 英治
「ラヴランド,アイランド」「ライド・オン・タイム」「潮騒」などが収められる1982年発売のベスト・アルバムを山下達郎自らが新リマスタリングしたＣＤ。
頬をなでる夏の風のようなサウンドは、いまでも新鮮な輝きを持っている。
「白い色は恋人の色」など、ベッツィ＆クリスの透明感のある歌が収められたCD。
春のそよ風のような優しさと暖かさを感じるアルバム。
ザ・ベスト・オブ・ベッツィ＆クリス
ベッツィ&クリス 
ルドルフ・ゼルキンのピアノによる、モーツァルト・ピアノ協奏曲第20番・第21番のＣＤを聴く。クラウディオ・アバド指揮、ロンドン交響楽団による演奏。陰影の深い20番、優美な美しさに溢れた21番共に、深みのあるタッチで風格をたたえたアルバム。
ピアノ協奏曲 第20・21番 / モーツァルト
モーツァルト
「LITTLE BUDDHA」から「The Last Emperor 」まで、坂本龍一のオリジナル曲が収められたCD。繊細さの中に、ノスタルジックな雰囲気をたたえたアルバム。
Pure Best
坂本龍一 坂本龍一 featuring Sister M 
ＮＨＫ大河ドラマ「八重の桜」第９回は、「八月の動乱」。会津藩を中心とし、長州藩とそのバックにつく公家を追い落とす八月の政変を描く。
御所を固める静かな勇姿から、松平容保と家臣たちの忠臣がストレートに伝わる。このように、丁寧に史実を映像化する姿勢には好感がもてる。主人公である八重の控えめで純真な描写も、近年の大河では新鮮に映る。
「スター・ウォーズ」「Ｅ．Ｔ．」「スーパーマン」など、シンフォニックな魅力にあふれた映画音楽を生み出す「ジョン・ウィリアムス」。華やかな中に情緒があり、音楽が映画を支えていることが実感される。
「スター・ウォーズ」~「太陽の帝国」ジョン・ウィリアムスのすべて
John Williams
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