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下村文部科学大臣講演会

Ths20130608 下村文部科学大臣の講演を聴きに、高崎高校に行く。創立114年記念講演として「これからの日本を担う若者たちへ」という演題で行われた。高崎高校の在校生に向けての講演会であったが、さりげなく保護者の参加も呼びかけていたので、家族で出かける。
 下村博文大臣は、高崎高校在学中に中曽根康弘氏の話を聴き、当時の様子は鮮烈に覚えているという話から始められた。
 貧しい中で進学をした自らの生い立ちを話された。交通遺児として苦労を重ね、どんな家庭の子でもチャレンジできる世の中にしたいという思いを強くもったという。自らのお子さんについても語られた部分は、ことに印象深かった。
 また、日本が共生社会としての良さを生かし、国際社会で活躍する場面があることを力説しておられた。自らの目標設定をし、心のスイッチを入れて奮起してほしいという思いを、後輩でもある高校生に熱く語られた。
 2時間近い講演であったが、ひとことの言いよどみもなく語りかけ、プロの政治家のすごさが感じられた。
 「どんな子どもでもきらめくような才能が引き出せる教育改革」
 「真のグローバル人材の育成」
この2点に、自らの体験に根ざして信念をもって取り組まれていることが強く感じられた。
 
 
 




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