« ヒストリエ 8 | メイン | ストロング・メディスン »

泣いてたまるか

 1966年に放送された「泣いてたまるか」の第1話と第2話のDVDを見る。子どもの頃、かすかに見た記憶があった。

そらが泣いたら 雨になる
山が泣くときゃ 水がでる
俺が泣いても なんにもでない

と歌われる部分は、
子どもごころにも強く印象に残るものであった。渥美清を主人公とし、毎回設定を変えた一話完結のドラマである。
 第1話「ラッパの善さん」は、タクシー会社の葬儀を請け負う男の話で、野村芳太郎の優れた脚本による、人情味あふれる回。
 第2話「やじろべえ夫婦」は、玩具メーカーの開発部からクビになる男の話。渥美清と曽我町子のかけあいが楽しい。
 昭和の人々の温かさが伝わる話で、じっくりと見入ってしまう。あのぬくもりが懐かしい。
 

渥美清の泣いてたまるかVOL.1 [DVD]
B0099G1ZNW

コメント

コメントを投稿

アクセスランキング

Ajax Amazon

  • Amazon.co.jpアソシエイト
  • UserLocal
  • Ajax Amazon
    with Ajax Amazon