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ストロング・メディスン

 製薬業界の内幕を描いた、アーサー・ヘイリーの小説「ストロング・メディスン」。
 販売員から製薬会社の幹部に登りつめていく女性を通し、薬品と医療との関わり、薬品開発の熾烈さなどが描かれる。
 巧みなストーリー・テリングの内に薬害、倫理の問題を織り込み、読み手を惹き付ける。1984年の作品であるが、今なお色あせない。

ストロング・メディスン
アーサー・ヘイリー 永井 淳
4105075047

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