フォッグ・オブ・ウォー
ケネディ大統領、ジョンソン大統領のもとで国務長官を務めたロバート・マクナマラのインタビューによって構成されたドキュメンタリー映画。
キューバ危機、ベトナム戦争の泥沼化など、アメリカが直面した危機が生々しく語られる。生い立ちの中で、東京大空襲や原爆投下についても語られ、歴史を揺り動かした人物の一人であることが分かる。アメリカ中枢部の苦悩がまざまざと伝わる迫真のドキュメンタリー。
フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白 [DVD]
エロール・モリス
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ケネディ大統領、ジョンソン大統領のもとで国務長官を務めたロバート・マクナマラのインタビューによって構成されたドキュメンタリー映画。
キューバ危機、ベトナム戦争の泥沼化など、アメリカが直面した危機が生々しく語られる。生い立ちの中で、東京大空襲や原爆投下についても語られ、歴史を揺り動かした人物の一人であることが分かる。アメリカ中枢部の苦悩がまざまざと伝わる迫真のドキュメンタリー。
フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白 [DVD]
エロール・モリス
鈴木大拙が自らの生い立ちを語る貴重なCD。90歳であるが、実に矍鑠としており、記憶もしっかりとしている。西田幾多郎、夏目漱石など錚々たる文化人の名前がごく自然な流れで出てくる。炉辺談話のような木訥な語りであるが、その偉業の陰には飽くなき学問への追求があったことが感じられる。
ポリーニのピアノによるブラームスピアノ協奏曲第2番のCDを聴く。クラウディオ・アバド指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による1976年の演奏。ポリーニの円熟した技巧と若きエネルギーが横溢し、聴き応えがある。アバドとウィーン・フィルも的確に応え、充実した演奏。
ブラームス: ピアノ協奏曲第2番
ポリーニ(マウリツィオ)
歌人、与謝野晶子を主人公にして、与謝野寛、有島武郎、松井須磨子、大杉栄などの人々を描いた映画。深作欣二監督による、1988年公開作品。主人公を演じる吉永小百合の美しさがひときわ輝く大正ロマン。
渥美清主演の「男はつらいよ」から、第一作と「純情篇」からの名場面を収めたCD。フーテンの寅さんとそれをとりまく人々を描く映画の魅力が、台詞からもひしひしと伝わる。人情の機微が、語りのみによっても浮き上がる。山本直純の音楽も素晴らしい。
男はつらいよ~名場面集
山田洋次 サントラ 渥美清 倍賞千恵子 森繁久彌 森川信 若尾文子 三崎千恵子 笠智衆 志村喬
さだまさしのコンサートでの語りを収めたCD。軽妙な話であるが、思わず耳を傾けてしまう魅力がある。
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第37回は、「城井谷の悲劇」。
黒田長政が宇都宮鎮房と対峙するシーンは、「ゴッドファーザー」でアル・パチーノが演じるマイケルが、他のマフィアのソロッツォとレストランで向き合うシーンを思わせた。ゴッドファーザーでの緊迫感には到底及ばないものの、このドラマとしてそれなりの見せ場であった。
しかし、子役の頃は素晴らしい人格者となりそうな描き方をしてきた長政が、ここまで無能で、ダークな時だけに喜びを見出す人物になるとは誰が予想できたであろうか。
戦国知将の活躍を朗読するCDの第2弾。片倉小十郎物語、大谷吉継、鍋島直茂、森蘭丸、宇喜多直家、最上義光、山中鹿之助の7人の物語。前作より取り上げられる人物についての知識が少なかったので、興味深く聴けた。
戦国武将物語~知将編その弐~
オムニバス 鈴木達央 浪川大輔 安元洋貴 寺島拓篤 下野紘 森田成一 檜山修之
戦国武将のうち、知将として活躍した人物の生涯を声優が朗読するCD。明智光秀、石田三成、黒田官兵衛、竹中半兵衛、松永久秀、山本勘助、直江兼続の7人を、小野大輔、宮野真守などの人気声優が語る。
戦国武将物語~知将編~
オムニバス 小野大輔 鳥海浩輔 谷山紀章 宮田幸季 杉田智和 森久保祥太郎 宮野真守
宮崎駿がプロデュースした、上條恒彦が唱うアルバム。厚みのある歌声で優しく人生の喜怒哀楽が語りかけられ、しみじみとした心地になる。
多彩なミュージッシャンが集まり、バックの音楽も変化に富んでいる。
ジャケットに書かれた糸井重里の文章も味わいがある。
お母さんの写真
上條恒彦
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