偉大なる、しゅららぼん
琵琶湖の覇権をめぐり対立する一族の末裔たちの物語、「偉大なる、しゅららぼん」。
万城目学の奇想天外なストーリーが、色鮮やかに展開される映画。
琵琶湖や街の風景が美しく、リクツ抜きで楽しめるエンターテイメント。
琵琶湖の覇権をめぐり対立する一族の末裔たちの物語、「偉大なる、しゅららぼん」。
万城目学の奇想天外なストーリーが、色鮮やかに展開される映画。
琵琶湖や街の風景が美しく、リクツ抜きで楽しめるエンターテイメント。
NHK大河ドラマ「真田丸」第24話は、「滅亡」。小田原城が落ち、北条が滅亡するまでの過程を描く。
高嶋政伸による北条氏政は、名家当主の佇まいを見せ、潔い最期を決断する。その思いにふれる徳川、上杉、真田の対面シーンが素晴しい。
秀吉の天下平定に対し、幾多の登場人物の心情をあますところなく描く脚本が見事。
トットてれび最終回は、黒柳徹子と森繁久彌との交流を軸に描かれる。最後は、黒柳徹子本人も出演して「ザ・ベストテン」が再現され、祝祭的な終わり方。
満島ひかりの演技が素晴らしく、キュートなファッションと共に楽しませていただいた。テレビを手がける人々の苦労が表現された作品ということもあり、制作スタッフの意気軒昂さが伝わってきた。
良質のドラマは、幸せな時を与えてくれる。
「暗黒タマタマ大追跡」は、クレヨンしんちゃんの映画5作目であり、原恵一によるクレしん映画の一作目。
いやあ、面白い。キャラクターがことごとく立っている。背景の絵も素晴らしく、テンポ良いストーリーも魅力に溢れ、活劇の面白さを堪能できる。
柳家権太楼の落語「疝気の虫」「鰻の幇間」のCDを聴く。
「疝気の虫」は、虫のユーモラスな描写がとにかく楽しい。リクツ抜きに愉快な落語。
「鰻の幇間」は、太鼓持ちの調子の良さと、冷静になったときのトーンの違いが心憎いまでにキッチリと演じられている。鰻屋の子ども「ヨシオちゃん」がなぜか存在感があり、おかしみのツボになっている。
柳家権太楼 名演集1 疝気の虫/鰻の幇間
柳家権太楼
「モンキー・マジック」「ガンダーラ」「ビューティフル・ネーム」「ハピネス」「銀河鉄道999」…
1970年代後半から1980年代前半のゴダイゴの曲は、メロディの素晴らしさと演奏力の高さで、今なお輝きを放っている。
スーパー・ツインDX
ゴダイゴ GODIEGO タケカワユキヒデ
熱熱帯JAZZ楽団による映画音楽を集めたCD。
「ミッション・インポッシブル」「007~ジェームズ・ボンド・テーマ」「シャレード」「ルパン・ザ・サード」など、お馴染みのメロディが、ラテンのリズムをベースに熱く演奏される。
「夜霧のしのび逢い」など、クロード・チアリのギター曲を集めたベスト版。哀愁あふれる音楽は、ムーディーなひとときを演出する。
NHK大河ドラマ「真田丸」第23話は、「攻略」。いよいよ豊臣勢の北条攻め始まる。秀吉は諸大名を一同に集めて小田原城を包囲する。個々のキャラクターを浮き上がらせながら、忍城のエピソードなどツボを抑えて北条攻略の過程を丁寧に描く。
それぞれの立場を細やかに描写し、極めて密度の濃い群像劇になっていた。とりわけ、追い詰められていく北条氏政役の高嶋政伸の演技が圧巻。
トットてれび第6話は、黒柳徹子と渥美清との出会いと別れが描かれる。
中村獅童が、ドラマが進むにつれて渥美清に似てくる。この回では、渥美がのりうつったのではないかと思われるほどの雰囲気をまとっていた。役者のすごさを感じさせてくれた。
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