真田丸 49
NHK大河ドラマ「真田丸」第49回は、「前夜」。大阪夏の陣目前にして、真田幸村は献策をするが…。
徳川側では、徳川秀忠が「豊臣の血は根絶やしにする!」と息巻き、家康が「恐ろしい男に育ったのう」と言う場面が印象的。秀忠の存在が徳川幕府の基盤となることを示している。
近藤正臣演じる本多正信が居眠りからさめてぼそっと策を口にする。老獪な軍師としての見事な献策であった。知略の闘いであったことをきっちりと描いている点が、このドラマの魅力である。
真田丸 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
三谷 幸喜 NHK出版
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