空飛ぶ広報室 4
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説を原作とするTBSのドラマ「空飛ぶ広報室」、第4話は、「美女がオッサンになった理由」
広報室の女性自衛官に視点をあてて展開される。合コンの場面という軽いノリで話は始まるが、徐々に男性社会の女性の立場という重いテーマが浮き彫りにされていく。航空機のベテラン操縦士のように、高低を自在に操る脚本が見事。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説を原作とするTBSのドラマ「空飛ぶ広報室」、第4話は、「美女がオッサンになった理由」
広報室の女性自衛官に視点をあてて展開される。合コンの場面という軽いノリで話は始まるが、徐々に男性社会の女性の立場という重いテーマが浮き彫りにされていく。航空機のベテラン操縦士のように、高低を自在に操る脚本が見事。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説を原作とするTBSのドラマ「空飛ぶ広報室」、第3話は、「覚悟のいる結婚… いつも笑顔でいよう」。
自衛官の恋愛事情を描く。佐野史郎がゲストで出演し、いい味を出している。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説を原作とするTBSのドラマ「空飛ぶ広報室」、第2話は、「浅学非才・馬鹿丸出しの私… でも答えは自分で探す」。
航空自衛隊の会見シーン、街角の小さなレストランの紹介番組と、視点を変えつつ報道の在り方を問いかける回であった。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説「空飛ぶ広報室」を原作とするTBSのドラマ。
報道記者からニュース番組のディレクターとなった主人公を新垣結衣が演じる。パイロットから事故で異動となった新人広報官を綾野剛が演じ、二人の関係を軸に物語りが紡がれていく。
航空自衛隊前面協力の基に製作された、ライト感覚と重厚なテーマを併せ持った稀有の力作ドラマ。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第15回は、「おんな城主 対 おんな大名」。
今川からの徳政令を出す命令を無視した直虎は、今川の寿桂尼に呼び出される。それは、かつての領主井伊直親が暗殺されたことをも想起される、危険な道であった。
直虎と寿桂尼の知的なやりとりが素晴らしい。女性のトップ同士が智力を見せて張り合う場面に新鮮な感慨を覚えた。
突如真珠湾沖に現れた異星人の戦艦との闘いを描いた「バトルシップ」。ピーター・バーグ監督による2012年公開の映画。
最初は、アメリカン・グラフィティのようなオバカなノリであるが、戦闘モードに入ってからはスペクタクル豊かな映像になっている。一進一退のアナログな戦いがリアルで良い。浅野忠信が重要な役柄を演じている。
巨額の費用をかけて製作されているが、気楽に見られるエンターテイメント大作。
デンマークの映画「特捜部Q ~檻の中の女~」は、北欧を舞台としたサスペンス。
トーンの統一された映像で、事件を追う刑事の姿をじっくりと描く。骨太の脚本、魅力的な人物像で見る者を惹き付ける良作。
柳家小三治の落語「文七元結」。人情噺の名作であるが、マクラの楽しさでふわりとその世界に誘われ、気がつくと登場人物の語りに心をとらわれ、落涙していた。
落語名人会(43)文七元結
柳家小三治
井上陽水と安全地帯のライヴ・コンサートをレコーディングした「スターダスト・ランデヴー」。1986年8月20日・21日、神宮球場で行われた初の音楽イベントであった。
「青空」「プルシアンブルーの肖像」「リバーサイドホテル」「夢の中へ」「飾りじゃないのよ涙は」など名曲の数々がライブの熱気の中で歌われる。最高のアレンジとダンディズム溢れる歌唱で魅惑されるアルバム。
スターダスト・ランデヴー 井上陽水・安全地帯 LIVE at 神宮スタジアム
安全地帯 井上陽水 井上陽水 安全地帯
古澤巌のヴァイオリンと高橋悠治のピアノによるソナタ集。
ラフ「カヴァティーナ」、チャイコフスキー「メロディー~なつかしい土地の思い出」、ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」、シューマン「ロマンス」、フランク「ヴァイオリン・ソナタ イ長調」を収録。
息のあった演奏で、楽しんで弾いていることが伝わる心地良いアルバム。
フランク:ヴァイオリンソナタ
古澤厳&高橋悠治
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