おんな城主 直虎 20
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第20回は、「第三の女」。全領主、直親の娘だという女性が登場し、井伊家は騒動になる。登場人物の様々な思いが交錯する心理劇。
今川、武田、織田と周囲の情勢は徐々に緊迫の度を増しているが、井伊家はホームドラマが展開されるのであった。
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第20回は、「第三の女」。全領主、直親の娘だという女性が登場し、井伊家は騒動になる。登場人物の様々な思いが交錯する心理劇。
今川、武田、織田と周囲の情勢は徐々に緊迫の度を増しているが、井伊家はホームドラマが展開されるのであった。
中学教師から転変していく松子の生涯を綴った映画「嫌われ松子の一生」。山田宗樹の小説を、中谷美紀主演、中島哲也が監督・脚本を手がける。
重くなりがちなストーリーを、ミュージカルの手法などを取り入れ華やかに描写する。個性豊かな俳優が共演し、存外楽しめる。中谷美紀の役者魂が感じられる映画。
アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズの活動を描いた2012年のアクション映画。
家族と別れ危険な任務に向かう生身の隊員たちをとらえつつ、テロリストと対決する迫真のストーリーが展開される。
パラシュート降下、潜水による敵地侵入など、そのリアルな描写は圧巻。
青島広志がベートーヴェンの音楽を解説するCD。ベートーヴェンの人柄も交え、いかに多彩な作曲をしていたかをユーモラスに語る。
交響曲第9番の変奏曲としての解説は分かりやすく、あらためて曲の構成を知ることができた。
デイヴィッド・ジンマン指揮、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団によるベートーヴェン交響曲第9番の演奏を聴く。ベーレンライター原典版によるモダン楽器による初の演奏。
速く、すっきりとした演奏。学術的には価値があるのかもしれないが、重厚な第9になじんだ耳には、あまりにあっさりとした感がぬぐえない。音楽は何のためにあるのかということを考えてしまう。
ベートーヴェン:交響曲第9番
ジンマン(デイヴィッド) スイス室内合唱団 ツィーザク(ルート) レンメルト(ビルギット) デイヴィスリム(スティーヴ) ロート(デトレフ)
オーギュスタン・デュメイのヴァイオリン、マリア・ジョアン・ピリスのピアノ伴奏による、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集のCDを聴く。
デュメイのやわらかい音色でニュアンス豊かに演奏されるヴァイオリンに、ピリスのピアノがぴったりと寄り添い心地良く聴ける。時折、ピアノソナタではないかと思えるほど、ピアノの美しさに惹かれる。ピアノ伴奏の素晴らしさが際立つ演奏。
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集
ピリス(マリア・ジョアン)
清水ミチコの10枚目CD。ウサギとカメをモチーフに三人のシンガー・ソングライターが作曲するなど、趣向を凝らしたモノマネが展開される。ピアノも見事で、芸達者ぶりに感心する。
趣味の演芸
清水 ミチコ
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第19回は、「罪と罰」。井伊谷の周辺で木材が無断で伐採され、盗難される騒ぎが起こる。主犯は以前直虎がアドヴァイスを受けていた男であった。一方、今川方では武田との同盟が破棄されようとしていた。
今川と武田、松平と強国の勢力図が変化の兆しをみせる中でも、領内の揉め事に汲々とする小国の実情をリアル描き、従来の大河と一線を画するドラマとなっている。
古今亭志ん輔の落語「火焔太鼓」「柳田格之進」が収められたCDを聴く。
火焔太鼓は、終始にぎやかに演じられる。「柳田格之進」は、一転してほとんど笑う場所のない人情噺であり、真の話芸が問われる。ぐいぐいと話に惹き付けられ、志ん輔の実力を実感した落語であった。
脳性麻痺のため左足しか動かすことのできないクリスティ・ブラウンの半生を描いた映画「マイ・レフトフット」。1989年製作、ジム・シェリダン監督作品。
主人公を支える人々と本人の努力が大きな勇気を与えてくれる。ダニエル・デイ=ルイスの演技が素晴らしい。アカデミー主演男優賞受賞作品。
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