復讐するは我にあり
連続殺人犯、榎津巌を描いた映画「復讐するは我にあり」。1979年公開、今村昌平監督作品。
キリスト教信者である殺人鬼を緒形拳が演じ、どろどろとした情念が放たれる。
連続殺人犯、榎津巌を描いた映画「復讐するは我にあり」。1979年公開、今村昌平監督作品。
キリスト教信者である殺人鬼を緒形拳が演じ、どろどろとした情念が放たれる。
「霊界の宣伝マン」と自称する丹波哲郎が手がけた映画「大霊界~死んだらどうなる」。
どうでもいいような作品だが、見ると少し気が楽になるから不思議。
体の6割をやけどし、九死に一生を得た著者が綴った復活の書。自身が経営する会社の部屋に押し入った暴漢にガソリンを浴びせられ、火だるまになる。幾度も危篤に陥り、移植を繰り返えし、耐え難い痛みが襲う。その苦しみの日々から著者を救ったものは何か。
一代で事業を急成長させた著者が、急転直下絶望の淵においやられる。その壮絶な経験を経て到達した境地を切々と語る書。人間の可能性をまざまざと感じさせてくれる。
人生逃げたらあかん
大島 修治
「ドリーの子守唄」「華麗なる大円舞曲」「ミッション・インポッシブル」「風のサンバ」「アナザー・デイ・オブ・サン」などが、葉加瀬太郎の流麗なヴァイオリンにより奏されるCD。気心の知れたメンバーとの息のあったセッションで、心地良く聴ける。センス溢れる1枚。
VIOLINISM III(通常盤)
葉加瀬太郎
名作「金太の大冒険」の他、「演歌チャンチャカチャン」、「ヨーデル食べ放題」、「なーんでかフラメンコ」など、到底しらふでは歌えないコミックソングの数々を収録したCD。おかげ様ブラザーズ「すもうとりゃ裸で風邪ひかん!」などなんとも貴重?な音源もある。
宴会芸は勢いとノリが命と実感させてくれるアルバム。
やっぱり宴会!コミックソング
オムニバス
秋桜(山口百恵)、ワインレッドの心(安全地帯)、赤いスイートピー(松田聖子)、Mr.サマータイム(サーカス)など、70年代から80年代にかけての想い出のポップス、歌謡曲、フォークなど40曲を収録したCD。名曲の数々に聞き惚れる。
愛と青春のメロディー
オムニバス
アメリカ政府による個人情報収集の手口を告発し、世界に衝撃を与えたスノーデン事件を描いた映画「スノーデン」。巨匠オリバー・ストーン監督による、2016年の作品。
アメリカ国家安全保障局(NSA)、中央情報局(CIA)の元局員であったエドワード・スノーデンは、政府の機密を握りながら、その手法に疑問をもち、マスコミに暴露する決心をする。
国家が個人のプライバシーを把握する手口を赤裸々に描く。その迫真の映像は圧巻。国家の機密情報に立ち向かう、勇気ある映画。
勝田一樹のメロディアスなサックスと、洗練されたサウンドが一体となったセンス溢れるアルバム。ドライブのBGMにも好適。
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勝田一樹
刑事ドラマ「相棒」season 2の第2話は、前回の続きとなっている。テレビドラマとしては長大な構成であるが、一瞬も飽きさせることなく展開される構成が見事。特命課の復活にソフト・ランディングさせ、シリーズの幕開けをする回となっている。
個性豊かな登場人物が、それぞれ浮き上がり、安心してその世界に浸らせてくれる雰囲気を作っている。
水谷豊演じる杉下右京が魅力を放つ刑事ドラマ「相棒」。season 2でも、その脚本の力は衰えない。
第1話「ロンドンからの帰還〜ベラドンナの赤い罠」では、猟奇的な雰囲気から始まり、右京のロンドン生活が垣間見る優雅なシーンをはさみ、再び寺脇康文演じる亀山薫と組み毒殺犯に肉薄する展開が描かれる。 前seasonの登場人物を巧みに配しながら、良質のクライム・ドラマに仕上げている。
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