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イラサリマケー

 立川談笑の落語「猫と金魚」「愛宕山」「イラサリマケー」「粗忽だらけ長屋」「居残り佐平次」を収めた2枚組のCD。
 「イラサリマケー」のテンポの良さが見事。言葉あそびの悠揚とした懐の深さに身を委ねて笑える。
 「居残り佐平次」の飄々としながらも緊迫感をはらんだ口演は一つの世界を形作り探究された落語としての魅力をもっている。

イラサリマケー
立川談笑
B002L48EQU

白ゆき姫殺人事件

 「白ゆき姫殺人事件」は、湊かなえの小説を原作とした映画。中村義洋監督、2014年公開作品。
 化粧品会社のOLが惨殺され、犯人をめぐりSNS上で様々な噂が流れる。テレビやネット社会の無責任さを体現したミステリー。

白ゆき姫殺人事件 [DVD]
B00KMPHKM4

土蜘蛛の金五郎

 鬼平犯科帳の語り芝居シリーズ「土蜘蛛の金五郎」。火付盗賊改方長官・長谷川平蔵は、料理を格安で提供する定食屋の存在を耳にし、食い詰め牢人の姿に身を変えて探りに出かける。
 野間脩平のナレーションが素晴らしい。定食屋の料理の場面も、たいへんおいしそうに聞こえる。江戸情緒が豊かに醸されるオーディオ・ブック。

語り芝居 鬼平犯科帳シリーズ 『土蜘蛛の金五郎』
野間脩平
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ナンバーワン・エイティーズ-ムービー・ヒッツ 2

 「ビバリーヒルズ・コップ」「トップガン」「バック・トゥ ・ザ・フューチャー」など、1980年代の映画音楽を集めた2枚組CD。
 「幻魔大戦」「レインマン」など、なかなかマニアックな選曲もされている。スタートレック ・シリーズ(1979~)はアメリカ横断ウルトラクイズのオープニングでも使用された音源。「ワーキング・ガール」の主題歌「レット・ザ・リヴァー・ラン」は何度聴いても素晴らしい。 
 バラエティ豊かな映画音楽が楽しめるアルバム。

ナンバーワン・エイティーズ-ムービー・ヒッツ 2-
映画主題歌
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高崎高校 第66回 翠巒祭

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 緑萌える6月2日・3日の2日間、群馬県立高崎高等学校の文化祭「翠巒祭」が行われた。2018年、第66回となる今年のテーマは、”Super Crew”。スパークルと読み、パワーを発揮すると共に「おもてなし」の心を忘れないという意味が込められているとのこと。
 今回、次男が描いた孔雀を主題にした絵が、ポスターとパンフレットの表紙に採用された。「狂気的なまでに奇抜な潜在力」を構図と色合いに表現したとのこと。

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 アーチはロシアのサンクトペテルブルグにある「スモーリヌイ聖堂」を模したもの。初日の朝にはまだ制作が行われていたが、12時には無事に来場者を迎え入れることができたようだ。

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 2日目の9時のオープニング15分前に来場したが、すでに多くの人がアーチの前に行列を作っていた。開場と共に吹奏楽のファンファーレが鳴り、祝祭的な雰囲気を醸していた。

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 アーチの青と白のコントラストが爽やかに映える。内部の装飾も洗練されており、日常と非日常を区切る役割を果たしていた。

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 校舎入り口・出口の装飾は、次男がチーフを努める美術課が制作した。夢のある伸びやかな絵が校舎内へと誘う。

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 校舎からの出口の絵は、次男自らが手がけたもので、門に合わせて弁髪のファンキーな高高生を配した。門の両側には、サンスクリット語を模して Takasaki High School の頭文字”THS”と"suiran"の文字が見える。

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 壁の絵も次男が手がけた作品。黄色地に赤く書かれた絵は、人類の栄枯盛衰を表現しているとのこと。よく見るとラスコーの壁画やスカイツリーらしき文様も書かれている。

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 校内に入ると、国籍不明の門が迎える。

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 中庭では、和太鼓部の演奏が始まっていた。勇壮な動きとリズムはいつもながら切れがいい。

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 校舎一面に掲げられた壁画は、ロシアの「聖ワシリイ大聖堂」をモチーフとしたもの。全校生徒の手によるモザイク画であり、コントラスト鮮やかな色合いが初夏を思わせる陽光を受けてひときわ映えている。

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 喫茶室も装飾が凝っており、人魚のいる海をチョーク画と模型で表現していた。窓に貼られた切り絵も校舎の緑と共に和みの空間を演出する。

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 校庭の模擬店もたいへん盛っていた。日差しも照りつけ、飲み物の売店には長蛇の列ができていた。次男は非番であったが、仕事を求めてゴミの当番にあたり、にこやかに対応
していた。

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 午前11時半から翠巒会館でマンドリン部のコンサート。2月の県大会で2位となったため、7月末に大阪で行われる全国大会に出場する。大会での演奏曲である久保田孝作曲「舞踊風組曲第3番」は、県大会のときよりも練度が増していた。

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 体育館で吹奏楽部の華やかな演奏を聴く。

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 校舎に戻ると、中庭でマンドリン部のアンサンブル演奏が行われていた。開放的な中、リラックスした演奏で楽しませてもらった。

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 長男、次男と子どもが在籍する6年間、続けて翠巒祭を訪れた。いずれも文化・芸術の香りと高校生の熱気にあふれた素晴らしい文化祭であった。
 平成最後の翠巒祭は、次男も多くの役割を担い、青春のひとときを燃焼させた。この体験は、自信となり将来の糧となることであろう。今後、「狂気的なまでに奇抜な潜在力」が学習にも発揮され、必ずや自らの進路を切り開くことと信じている。

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 「バラの香におう 学び舎にて 友よ」

 大輪のバラの花は高高生の活動を見守り、年を経ても変わらぬ彩りを添えている。清新溌剌とした若者が飛躍を遂げる学舎であり続けてほしい。

高崎高校 翠巒祭 2018 
 

SLOW TIME-The Piano Songs The Vintage Collection of Classics and Jazz

 マルタ・アルゲリッチ、ウラディーミル・アシュケナージ、フジ子・ヘミング、 パスカル・ロジェ、 クリストフ・エッシェンバッハ、オスカー・ピーターソンなど、一流の演奏家が弾くピアノのCD。クラシックとジャズの2枚組。
 名曲ぞろいであるが、比較的静かな曲が多いため贅沢なBGMとして聴ける。

SLOW TIME-The Piano Songs The Vintage Collection of Classics and Jazz
SLOW TIME-The Piano Songs The Vintage Collection of Classics and Jazz

盤上の向日葵

 「盤上の向日葵」は、柚木裕子の小説。事件の現場で将棋の名駒が遺体と共に発見される。それを唯一の手がかりとし、ベテランと若手二人の刑事が地を這うように聞き込みを行っていく。
 捜査の過程と過去の出来事が交互に描かれ、読み手をぐいぐい引っ張っていく。将棋に向き合う人々の姿を迫真の筆で活写する力作ミステリー。

盤上の向日葵
柚月 裕子
412004999X

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