サンダーボール作戦
映画007シリーズの第4作「サンダーボール作戦」は、1965年公開の映画。シリーズ初の水中アクションを取り入れた、作品。路線はシリアスなものになっているが、多数のガジェットが登場し楽しませてくれる。
敵役ラルゴを演じるアドルフォ・チェリが存在感を示す。トム・ジョーンズが歌う“Thunderball”は、ラストの迫力が凄く、印象に残る。
見どころ満載のアクション巨編。
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映画007シリーズの第4作「サンダーボール作戦」は、1965年公開の映画。シリーズ初の水中アクションを取り入れた、作品。路線はシリアスなものになっているが、多数のガジェットが登場し楽しませてくれる。
敵役ラルゴを演じるアドルフォ・チェリが存在感を示す。トム・ジョーンズが歌う“Thunderball”は、ラストの迫力が凄く、印象に残る。
見どころ満載のアクション巨編。
007シリーズの第3作目「ゴールドフィンガー」は、シリーズ屈指の名作。
練り込まれた脚本と、エンターテイメントに徹した演出により、何度見ても楽しめる。秘密兵器を搭載したボンド・カー、帽子を武器とする敵役オッド・ジョブなど、極端な設定が功を奏している。
シャーリー・バッシーが熱唱するパンチの効いた主題歌も印象深い。
完成度の高さを誇るアクション映画の金字塔。
007映画の名作、「ロシアより愛をこめて」をブルーレイ・ディスクで見る。東西冷戦を背景に、比較的シンプルな筋運びで、最近の007シリーズのように矢継ぎ早にアクションが展開される訳ではないが、それだけにじっくりと007の魅力を堪能できる。最近のシリーズより、緩急のバランスとテンポが抜群に良い。
ブルーレイ・ディスクで見ることにより、改めて画面の美しさに感銘を受ける。イスタンブールやヴェニスの街の美しさ、疾駆するオリエント急行の勇姿が、007の華麗な活躍を盛り上げる。どの背景も絵になり、品格が感じられる。テーマ曲も素晴しいが、背景の見事さがこの作品を支えていることを実感した。
007シリーズの記念すべき第1作、「ドクター・ノオ」は、1962年制作のイギリス映画。東西冷戦下のジャマイカを舞台に、緊迫したスパイ映画になっている。
ジェームズ・ボンドを演じるショーン・コネリーも、ギラギラした魅力を放っている。以降の作品のように、奇抜な秘密兵器が出てこないが、終盤の大がかりな舞台装置はシリーズの方向を決定づけた。そこに至るプロセスの緊張感は、他に抜きん出ている。
冒頭のテーマ音楽は高揚感がある。ぎらついた太陽のもとで展開される、大型スパイ・アクションの嚆矢。
アニメ「ゴールデンカムイ」第24話は、「呼応」。第2期の最終話であるが、その後への期待が高まる。
金塊争奪戦を軸としながら、アイヌの風習、郷土の食、明治の文化を取り入れ、てんこ盛りの展開で毎回楽しませてくれる。なにより、北海道の自然描写がすばらしい。
泉のごとく湧き出るアイディアが輝きを放つ、超弩級エンターテイメント。
アニメ「ゴールデンカムイ」第23話は、「蹂躙」。杉元一行と鶴見中尉の師団が入り乱れ、網走監獄は混戦となる。一方、アシリパは土方の画策で、父と目される人物に近づいていく。
幾多の個性的な人物を縦横に配し、大団円に向かう回。
アニメ「ゴールデンカムイ」第22話は、「新月の夜に」。食事のシーンがいつもながらほほえましい。いよいよ網走監獄が舞台となる、第2期の終章に突入。
アニメ「ゴールデンカムイ」第21話は、「奇襲の音」。屈斜路湖でのエピソード。最後の写真館で、若き土方歳三の凛々しい写真が示される。主人公杉元との類似が興味深い。
アニメ「ゴールデンカムイ」第20話は、「青い眼」。イナゴの大群が襲い、ラッコの鍋が男たちを狂わせる。
「なんか、盛り上がっちゃったな。」
間奏的な回とはいえ、密度の濃さが半端ではない。作り手も、たいへんな中にも楽しんでいる様子が伝わる。
アニメ「ゴールデンカムイ」第19話は、「カムイホプニレ」。前半、火の神に捧げるアイヌの儀式が描かれる。後半は尾形の過去が語られる。恐ろしく奥行きのある作品。
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