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麒麟がくる 7

 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第七回は、「帰蝶の願い」。織田信秀は、美濃の斎藤道三と和議を結ぶことを決める。道三の娘、帰蝶は、織田信長に嫁ぐことを妻になることを求められる。帰蝶は、明智光秀に輿入れをやめてほしいと頼む。一方、道三は光秀に帰蝶の説得を依頼する。狭間に立たされた光秀は、信長その人を見ようと尾張に出かけるが…。
 信長への輿入れをめぐり、道三、帰蝶双方から難題をもちかけられる光秀を、長谷川博己が好演。台詞のない部分が多く、顔芸が随分うまくなった。俳優の力量がためされる含蓄のある脚本。心理劇を楽しんでいる間に、今日もあっという間にドラマが終わってしまった。ああ、先が見たいと思わせる巧みな回。

麒麟がくる 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

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