MAGI 天正遣欧少年使節 6
「MAGI 天正遣欧少年使節」第6話は「僕のために死ぬのか -フィレンツェ篇-」
ジュリアンが高熱で倒れ、残りの少年たちは東方からの三賢人としてMAGIという歓声のうちに迎えられる。
陰影のある映像で、ルネサンスの花を咲かせるフィレンツェの影の姿をも描く。科学と宗教との対立にもふれ、物語に奥行きを与えている。
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「MAGI 天正遣欧少年使節」第6話は「僕のために死ぬのか -フィレンツェ篇-」
ジュリアンが高熱で倒れ、残りの少年たちは東方からの三賢人としてMAGIという歓声のうちに迎えられる。
陰影のある映像で、ルネサンスの花を咲かせるフィレンツェの影の姿をも描く。科学と宗教との対立にもふれ、物語に奥行きを与えている。
「MAGI 天正遣欧少年使節」第5話は「歓声と憎しみの矢 -マドリッド篇-」。
フェリペ二世と信長の意をうけて向き合うマンショ。秀吉と利休の対面も短いが印象的。
人と人との対峙の内に多くを描き出す卓越した脚本にうならされる回。
「MAGI 天正遣欧少年使節」第4話は「太陽の沈まぬ国 -リスボン篇-」。喜望峰をめぐり、少年たちはついにヨーロッパの地に到達する。リスボンの大司教に拝謁するが、東洋からの民には侮蔑的な目が向けられる。続いて、一行はフェリペ二世に謁見する。
ヨーロッパの重厚な建築物の中で行われる欧州2要人との会見は極めて興味深い。
歴史的交流の場面を描く濃密な回。
「MAGI 天正遣欧少年使節」第3話は「煉獄のはじまり -ゴア篇-」。少年たちは、ゴアに着く。それまで主導していた宣教師がゴアにとどまることになり、他の宣教師が付き添うことになる。
早くも前途の雲行きが怪しくなる展開。重厚な映像の内に、少年たちの不安ととまどいを描く回。
「MAGI 天正遣欧少年使節」第2話は「東の果ての王 - 京都篇 -」。
宣教師と4人の少年たちは、京都で信長に謁見し、日本から使節であるお墨付きを得る。
悠揚とした信長を吉川晃司が好演している。少年たちとの謁見シーンや台詞が印象に残る。
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