桂歌丸 宿屋の富 越後屋
桂歌丸の落語「宿屋の富」「越後屋」のCDを聴く。有名な古典であるためか、リラックスして演じており、ゆったりとした気分になる。
併録されている春風亭梅橋の「英語会話」は、次々と途絶えることなく繰り出される英語の駄洒落が見事。
桂歌丸の落語「宿屋の富」「越後屋」のCDを聴く。有名な古典であるためか、リラックスして演じており、ゆったりとした気分になる。
併録されている春風亭梅橋の「英語会話」は、次々と途絶えることなく繰り出される英語の駄洒落が見事。
「笑わせるもんじゃない つい笑ってしまうもの これが芸だと思うんですね」
プロフェッショナル「仕事の流儀」第100回は、落語家、柳家小三治の仕事ぶりが描かれる。
その悠揚たる話しぶりからは想像もつかないが、普段は苦虫をかみつぶしたような顔で、ほとんど笑わないようだ。
かつて、師匠の五代目小さんから、お前の噺(はなし)は面白くないと言われ、深く悩んだ。「面白い」とはなにかを常に考える。求道する人生である。
「一番下からものを見るということができないと落語はできないなということも知った」
笑わせない芸を目指し、「小さく小さく」演じる。小三治の落語は、無駄をそぎ落とす。そこから、落語そのものの面白さ、人の営みの豊かさが自然にじみでる。魅力の真髄はそこにある。
柳家小三治の落語「百川」「厄払い」が収められたCDを聴く。
「百川」では、田舎者の百兵衛、「厄払い」の与太郎と、ともに社会の弱者であり、ともすると暗い話になりがちである。しかし、小三治が演じると生き生きと精彩を放ち、言動が明るい笑いに変わる。
小三治ならではの名人芸が堪能できる落語。
柳家小三治の落語「味噌蔵」「小言念仏」が収録されたCDを聴く。 「味噌蔵」は、けちな旦那が出かけた留守に奉公人たちが宴会を開く噺だが、この宴会が実に楽しそうで、それも、前半のケチぶりが徹底して描かれているが故である。緩急の妙が効いた構成感のある落語。
「小言念仏」は、話し手によってまったく面白くなくなってしまう噺。小三治の闊達な話しぶりが、この難しい演目を生気溢れるエンターテイメントに昇華させている。
桂枝雀の落語「かぜうどん」「子ほめ」「スビバセンおじさん」が収められたCDを聴く。
「かぜうどん」は、うどん屋にからむ酔っ払いの描写が素晴らしい。マクラも粋である。
「子ほめ」は、枝雀の工夫が光るテンポ良い落語。
「スビバセンおじさん」は、枝雀が創作したショートショート落語。メルヘンタッチの中に作り手の才能がきらりと感じられる枝雀ワールド。
枝雀落語大全(30)
桂枝雀 
桂文珍の落語「青菜」「親子茶屋」のCDを聴く。
「青菜」は、植木屋が仕事先のお屋敷でお酒と料理を振る舞われ、その際の夫婦の小粋な会話に感激し、長屋で再現する噺。言葉遊びの妙を軸に、文珍の軽妙な語りで自然と笑いが溢れる。
「親子茶屋」は色街での噺。文珍の遊び心が、聴いているものの気持ちをふわりとほぐしてくれる。
昔昔亭桃太郎のベテランの味わいがじわっと広がる2席。「唄入りぜんざい公社」は、マクラといい、本筋のくすぐりのうまさといい、まさしく名品。最初から最後まで笑いっぱなしである。ある意味、凄い落語である。
「御見合中」は赤塚不二夫的ギャグが満載された落語。マクラの人形町末廣のエピソードが貴重な一席。
落語の存在意義を笑い飛ばしながらも、聴き手には深く印象づけるとてつもないCD。
桂枝雀が落語で演じる落語のCD。1996年6月2日、ハワイ大学ケネディ・シアター(ホノルル)にて収録。
英語で聞いても、枝雀の身振りが眼に浮かぶようで思わず笑ってしまう。観客の反応もすこぶる良く、聴いてるこちらも楽しくなる。
それにしても、意外なところで笑いがおこる。"In Tokyo,ARIGATO. In Osaka ,OKINI." で、大爆笑となるのだが、なんでやねん。あちらさんは言葉の感性が鋭いのでっしゃろか。
春風亭昇太が落語家30年を記念して作成したCD。栗コーダーカルテットとのコラボによる「吉田さんのソファー」など、独自の噺が展開される。「城好きの人」など、自らの歌も入った好き放題のCD。
It’s Show Time「ざぶとん」と「おたまじゃくし」
春風亭昇太 ザ・フルーツ SWA(林家彦いち 三遊亭白鳥 春風亭昇太 柳家喬太郎)
桂文珍の落語「手水廻し」「愛宕山」が収められたCDを聴く。どちらもビジュアル系の落語で、動きの面白さが笑いを誘う場面が多いが、音だけでもその雰囲気が充分に伝わってくる。
「手水廻し」はシンプルなネタであるが、楽しめる。まくらもたいへんに面白い。
「愛宕山」は、お囃子が入る賑やかな落語。ダイナミックな動作が声からもよく思い浮かぶ。想像力を刺激させられるCD。
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