桂歌丸 藁人形/井戸の茶碗
桂歌丸の落語「藁人形」「井戸の茶碗」が収められたCDを聴く。歌丸の落語は、絶妙の呼吸と間合いでじっくりと聴かせる。
「藁人形」は緊迫感のある噺であり、引き締まった口調で情念の凄まじさを伝える。「井戸の茶碗」は一転テンポの良い口調で、後味も良い。対称的な趣を味わえる1枚。
桂歌丸の落語「藁人形」「井戸の茶碗」が収められたCDを聴く。歌丸の落語は、絶妙の呼吸と間合いでじっくりと聴かせる。
「藁人形」は緊迫感のある噺であり、引き締まった口調で情念の凄まじさを伝える。「井戸の茶碗」は一転テンポの良い口調で、後味も良い。対称的な趣を味わえる1枚。
五代目 古今亭今輔の落語は、ほっこりとして聞いていて気分が落ち着く。新作落語「ラーメン屋」は、人情噺の傑作で、思わずほろりと涙してしまう。
NHK落語名人選 (29) : 五代目 古今亭今輔
古今亭今輔(五代目) 
桂歌丸は、あまり演じられない落語を独自の話芸で甦らせる。
「質屋庫」は、怪談話の緊迫感と軽妙なやりとりが融和している。「菊江の仏壇」は、そのままでは暗い内容であるが、明るい語りで印象に残る話になっている。
埋もれた古典に新たな光をあて、ぐっと惹き付けられる口演。
桂文珍による落語「算段の平兵衛」「新版・豊竹屋」が収められたCDを聴く。
「算段の平兵衛」はブラックな内容だが、文珍はリラックスして楽しそうに演じている。
「新版・豊竹屋」は、これも義太夫を歌うのが嬉しくてしょうがないという雰囲気。やはり落語はこのような寛やかな心持ちで聴かせてくれるものが良い。心底楽しませてくれるCD。
三遊亭王楽の落語「パパずれてるゥ!」「五貫裁き」が収められたCDを聴く。なかなか勢いがある。
「パパずれてるゥ!」は自身の映画鑑賞などで培われた娯楽を追求する姿勢が生きている。
「五貫裁き」も明朗なキャラクター作りに好感が持てる。
王様落語会シリーズ 三遊亭王楽
三遊亭王楽 
桂歌丸による落語「牡丹灯籠-栗橋宿」のCDを聴く。夫婦の会話の機微が見事に演じられる。格調の高い話芸。
十一代目桂文治による落語『牛ほめ』『やかん』『道灌』を収めたCDを聴く。だじゃれに溢れた、肩の凝らない落語。
瀧川鯉朝の落語「あいつのいない朝」「竹の水仙 」のCDを聴く。やや間延びしたマクラ、突然騒がしくなる噺など、格調とは対極にある落語。
王様落語会シリーズ 瀧川鯉朝
瀧川鯉朝 
桂歌丸の落語「左甚五郎-竹の水仙」は、描写の巧みさに感心する。
悠揚とした甚五郎と、人のいい宿屋の主人のやりとりが絶妙。甚五郎の人物造形が見事な、格調の高い落語。
桂枝雀の「くしゃみ講釈」は、底抜けに明るく、枝雀ワールドに引き込まれる落語。「鴻池の犬」は、うってかわって人情味溢れるしっとりとした口演。対称の妙が味わえるCD。
枝雀落語大全(7)
桂枝雀 
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