春風亭柳昇 免許証 税関風景 滝口入道
春風亭柳昇による落語「免許証」「税関風景」「滝口入道」の3席を収めたCDを聴く。
どれも短く、さらりとした巧まざる匠の口演。飄々とした味わいがある。
春風亭柳昇 落語名演集(3)
春風亭柳昇 
春風亭柳昇による落語「免許証」「税関風景」「滝口入道」の3席を収めたCDを聴く。
どれも短く、さらりとした巧まざる匠の口演。飄々とした味わいがある。
春風亭柳昇 落語名演集(3)
春風亭柳昇 
桂枝雀の落語「青菜」「佐々木裁き」のCDを聴く。「青菜」は、植木屋が大屋敷の主人と奥方の会話を、長屋で再現しようというスライド噺。枝雀のテンションの高さが、後半になって俄然生きてくる。
「佐々木裁き」では、佐々木信濃守と頓智好きの子どもの掛け合いを、軽妙に演じる。
どちらも心理分析的なインテリジェンスをあえてひけらかすマクラが独特で、枝雀ワールドにすぐに引き込まれる。
枝雀落語大全(8)
桂枝雀 
小三治の長大なマクラが、いつもながら楽しませてくれる。とりとめなく話しているようできちんと構成され、そのまま古典落語に繋がるところが粋である。
聴く者の気持ちを汲んだ語りの魅力をたっぷりと味わえる一席。
古今亭今輔によるオリジナル落語「札-1グランプリ」は、お札の肖像を誰にするかと審査をするという噺。太宰治に審査員が趣味を尋ねると、「心中」と答えるなど、作者とその作品にまつわるギャグが次々と飛び出す。インテリ落語の粋といった趣。
「ハードボイルとのカリスマ」は、北方謙三風のハードボイルド作家をモチーフにした新作落語。作者の好みがマクラにも色濃く反映され、興味深い。
王様落語会シリーズ 古今亭今輔
古今亭今輔(六代目) 
古今亭寿輔の落語3題が収録されたCDを聴く。いかにもやる気のない雰囲気で始まるが、マクラが3つとも同じで、本当にやる気がないことに驚いた。しかし、それでも笑えるのは持ち前の雰囲気か実力のなせる技か。
新潮落語倶楽部 その9 古今亭寿輔 「英会話」「猫と金魚」「地獄巡り」
古今亭寿輔 
志ん朝が36歳のときの口演「火焔太鼓」のCDを聴く。きびきびとした運びで、しっかりと人物造形がなされ、この若さですでに充分な風格を感じさせる。
「鰻の幇間」も楽しんで演じている様子が伝わる、心地良い一席。
志ん朝初出し<五>火焔太鼓/鰻の幇間
古今亭志ん朝 
春風亭柳昇による「結婚式風景」、古今亭今輔による「青空お婆さん」、三遊亭円歌による「電報違い」を収めた軽やかな落語のCD。
新作落語入門 ベスト
V.A. 
昔昔亭桃太郎の古典落語「不動坊」「お見立て」を収めたCD。
くすぐりのネタに、落語会の面々をよく取り上げており、力まず飄々と語っている。新作落語風の古典。
昔昔亭桃太郎 名演集1 不動坊/お見立て
昔昔亭桃太郎 
正月にテレビをつけたら、昔昔亭桃太郎の落語であった。にこりともせず淡々とシニカルに演じる芸風には、独特のおかしみを感じた。
「ぜんざい公社」は、近代の落語であるが、これが誠に面白い。ぜんざいを食べさせてくれる役所に出向いたはいいが、健康診断が必要だの、何許可書が必要だのと翻弄される男の噺。昔昔亭桃太郎のとぼけた味わいが無性に笑わせてくれる。
御見合中はマクラがことのほか楽しい。
昔昔亭桃太郎3
昔昔亭桃太郎 
桂文珍の落語「はてなの茶碗」では、大阪商人魂と京の商人のはんなりとした人格が対比されて見事に演じられる。
「星野屋」はテンポ良い筋運びと場面変化の妙が味わえる落語。登場人物の個性を浮き上がらせた軽妙なやりとりは、文珍師匠の真骨頂。
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